定年を迎えました
現在再雇用され元の職場で働いています
といった挨拶文を受け取ることがある
会社にとってみれば
定年があり再雇用制度もある
というのは便利な制度ある
やめていただきたい人には
決まりだからと去っていただけるし
まだ必要なひとには
それまでより安い人件費で働いてもらえる
定年後も随分長く生きている可能性を考えると
収入は下がっても働かざるをえないのだが
なんだかいいように使われているようで
少し悲しい
定年の源流は
陸軍省で退官とか停年とか呼ばれていたものだ
と読んだことがある
それは1900年ころらしいのだが
その年齢が 55歳
一方その頃の平均寿命47〜8歳というから
実質生きている限り働くという感じだったのではなかろうか
比率で計算すると
現在平均寿命を85歳とすれば
定年は96歳くらいとなる
現在の定年制度は
雇用者側の都合という側面が強そうだ
そうであるなら
せっかく定年と言われたのなら
別のことをやってみたいものだと思うが
それもままならぬのかもしれない
人間死ぬまで生きているわけだから
生きるために何かしている
その定年は自分で決めるというのが
本来の姿だと思えてくる
現在再雇用され元の職場で働いています
といった挨拶文を受け取ることがある
会社にとってみれば
定年があり再雇用制度もある
というのは便利な制度ある
やめていただきたい人には
決まりだからと去っていただけるし
まだ必要なひとには
それまでより安い人件費で働いてもらえる
定年後も随分長く生きている可能性を考えると
収入は下がっても働かざるをえないのだが
なんだかいいように使われているようで
少し悲しい
定年の源流は
陸軍省で退官とか停年とか呼ばれていたものだ
と読んだことがある
それは1900年ころらしいのだが
その年齢が 55歳
一方その頃の平均寿命47〜8歳というから
実質生きている限り働くという感じだったのではなかろうか
比率で計算すると
現在平均寿命を85歳とすれば
定年は96歳くらいとなる
現在の定年制度は
雇用者側の都合という側面が強そうだ
そうであるなら
せっかく定年と言われたのなら
別のことをやってみたいものだと思うが
それもままならぬのかもしれない
人間死ぬまで生きているわけだから
生きるために何かしている
その定年は自分で決めるというのが
本来の姿だと思えてくる