医療の世界ではEBMといって
科学的根拠に基づいて診療を行う
ということが大切にされたりする
これは統計の目で見るという面が
クローズアップされる考え方ともいえるので
変数が多くなったりすると太刀打ちできなくなる考え方ともいえる
だから当然EBMという考え方だけではとらえにくい事象もたくさんある
それでも根拠もなしに何かを行って良いわけはないだろう
安倍さん
根拠のないこと
あるいは理由希薄なことを
思いついたらやってしまう
自分がやりたいことは進めちゃう
というところが多すぎませんか
各住所にマスク2枚って何
しかも布製
こういうのを見るたびに思うのだけど
日本の文系理系という分け方
大いに問題あり
知識には境界はない
得た知識を総合して
私たちは世界を見ている
文系に行くから理科系の知識といわれるものは
勉強しなくても大学に入れたりする
というのはかなり偏ってしまうのではないですか
理系に行くという場合だって文系といわれる知識は必要
安倍さんにしろマスク2枚を思いついたお役人にしろ
偏った知識と感情だけで動いているのではないですか
もちろんどの方面に進もうが
必要な知識と思えば必要な時に学ぶ
という姿勢のある多くの人にとって
最終的には文系も理系もなくなるわけです
大学に
あるいは組織に入った時点で安心して
職場での力学ばかりを気にして
必要な知識は人任せ
という政治家や官僚がトップにのぼっていける確率が
高いのかもしれませんね
官僚の多くはよく勉強して優秀なのに悲しいなぁ
自分の考えの芯の部分を
自分の言葉で語る力を持ったリーダーを見たい
ドイツや台湾のトップが
言葉できちっと国民に語りかけ
なぜ今これが必要かを説明する姿勢を見ていると
日本の現状が悲しくなる