頭ではわかっている
でも・・・
というような
心のありようを
経験することは
多々ある
理の部分は理解できるが
情の部分が納得していない
情というのは
なかなか
頭でコントロールできない
自分でも
なぜ
こんな感情が起こるかわからない
医療の現場で
インフォームド コンセント
という言葉が使われるようになって
久しい
患者側が
病気や治療法 及びその危険性などにつき
十分な情報を提供された上で
治療に納得し 同意する
ということなのだろう
医療者側は説明の際
どうしても理 一辺倒になってしまう
治療方法は論理の上に成り立っているのだから
当然のことである
これまでの医学の積み重ねを無視し
情の部分が先行すれば
もはやそれは治療とはいえない
しかし
それでも
感情の動きを感じ
想像し
それに少しでも配慮するような
説明を心がけたい
ただ 主治医だけは 理路整然と病気について説明してくださったけれど、決して可哀そうなものを見る目ではなかった。
一人の人間として 楽しいことも可笑しいこともふつうに起こる人間として扱って戴いています。 またまた主治医自慢になりました。すみません