Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

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ダンジーブログ

流氷ダイビング!?

2006-03-05 | 想い・雑感
 以前スキューバダイビングにはまり、沖縄に出かけたりしていた。水中でリラックス出来るようになるのは少し慣れてからであった。最初は緊張から、体中に無駄な力が入っているせいか、水から上がるとぐったりしていた。

 体にかかる水圧、手を出してはいけない生物、器材の整備、呼吸の仕方、潮流の力、水温の変化、限られた視界、などなど日常と大きく異なる環境に身を置くダイビング。なめてかかれるものではないという実感だった。

 ダイビングの流氷ツアーというものがあるらしく、そのツアーで死亡者がでたニュースが報道されていた。流氷が無かったため、通常のダイビングをしていたらしいが、水温はずいぶんと低いに違いない。温かい海でも体温は奪われていくわけだから、当然ドライスーツを身につけていたのであろうが、初心者が参加していいような気はしない。

 ツアーの参加資格はどのように決めていたのか。
 ツアー客に対しインストラクター何人で対応していたのか。
 緊急事態時の対処方法は決められていたのか。
 担当者は基本的心肺蘇生法を知っており、それを施したのか。
 無くなった方の持病はなかったのか。
 これまで事故は無かったのか。

 など気になることがある。

 テレビの映像などで流氷下の映像を見て、その神秘的世界に惹かれて、そういうツアーに参加するのであろう。しかし、ダイビングを甘く見ない方が良いし、体が急激な変化を好まないことを知っておいた方がよい。

 生命保険会社は、スキューバダイビングのリスクをよく知っていて、それを保険内容や保険料に反映させているはずである。

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