花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

今年、見終わりとなるもみじが・・・

2012年12月16日 | 日々の出来事


日本における紅葉は、9月頃から北海道の大雪山を最初にして始まり
徐々に南下し、最後となる九州地方では12月初めには紅葉が見頃を終える

その地方での紅葉が始まってから終わる迄は、1か月程かかると云われ
見頃の期間は紅葉の開始後20〜25日程度で、時期は地方によって違い
爺やの住んでいる地方では11月中旬から下旬に見頃を迎えていたが
今の時期には、モミジの葉が枯れてしまい落葉が始まっている



先週に訪れた公園内で、他のモミジは既に葉が枯れて落葉が始まっていたが
やや日陰に植えられていた1本のモミジの木が綺麗に紅葉し、見頃を迎えていた

葉が緑色に見えるのは、「葉緑素クロロフィル」が含まれているからで
秋が深まり日照時間が短くなって、朝晩の冷え込みが厳しくなると
この「葉緑素クロロフィル」が分解され、葉の付け根に水分や養分が詰まって
離層という特殊な水分を通しにくい組織が出来
そうすると、葉に合成された糖分がどんどん蓄積される事になり
この糖分から赤い色素「アントシアン」が新たに合成される様になり
一方、緑色のクロロフィルは、どんどん分解されてしまい
その結果としては、緑色の色素がなくなり、赤い色素が増え
これがカエデ等が色づく「紅葉」のメカニズムだと云われている


・・・ 紅葉に付いての記事はmetabolomeのHPから引用させて頂きました。 ・・・



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