一般的な「ニンニク」とは別の種類で、別名では「ジャンボニンニク」とか「エレファントガーリック」等と呼ばれ
一般的な「ニンニク」よりも球形は「無臭ニンニク」の方が大きくて、臭いがマイルドなのが特徴であり
「ニンニク」の臭いの元は「アリシン」という成分で、一般的な「ニンニク」はアリシンの含有量が多く
「無臭ニンニク」には余り含まれていなくて、「アリシン」には疲労回復や滋養強壮と云った
効果が有ると云われ、一方の「無臭ニンニク」には「サポニン」という成分が含まれていて
「サポニン」には、肥満予防や免疫力アップ、肝機能向上、動脈硬化予防等の効果が期待出来ると
云われていて、「無臭ニンニク」の栽培は一般的な「ニンニク」と殆んど変わらないので
爺やも数年前から「無臭ニンニク」を育て始めて、収穫後はホイル焼きや炒め物、フライ等に料理して
臭いを気にしないで家族で食べていますので、収穫した種球を使って今年も育てようと思い
保管してあった「無臭ニンニク」の種球の皮を1片ずつ剥がしてから、大きくて形の良い鱗片を10個選び
鱗片の薄皮は水分をはじく為に保存時には種球を保護してくれますが、薄皮を付けたまま植え付けると
土中の水分を吸い難い為に発芽が遅く成り、薄皮をむいて植え付けると発芽が早く成り
その後の生育も早く成って、充実した株の状態で冬を迎える事が出来る為に
最終的には収穫する「ニンニク」も大きく育つと、爺やは以前から聞いていましたので
今年も鱗片の外皮から薄皮迄、全ての皮をはがして準備をして置いてから
夕方に再び畑へ出掛けて、畑に苦土石灰や顆粒鶏糞・化学肥料等を散布し
耕してから畝を作りマルチをかけて、予め準備をして置いた場所へ植え付けようと
株間30cmに成る様に、マルチに直径10cm位の穴をい列にあけてから
マルチの丸くあいた場所へ鱗片を植え付ける為に、直径5cm位で深さ7cm程の穴を掘り
その穴の中へ鱗片の芽(尖った方)を上にして、1片づつを穴の中へ植え付け
植え付けた鱗片の上へ土を被せて、その土を軽く手で押さえてから水を散布して
予定していた鱗片10個の植え付け作業が、1時間位で終了しましたので
葉っぱが4枚に成る位迄は乾燥しない様に、水の管理に十分気を付けて
来年の田植えシーズンの頃には、「無臭ニンニク」を収穫したいと思っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます