6月に入ってから早いもので
一週間が過ぎようとしていて
6月10日は「時の記念日」であり
この記念日は「日本書記」の
天智天皇10年4月25日
(グレゴリオ暦換算671年6月10日)の項に
「漏刻(水時計)を新しき台に置く
始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。」と
水時計が日本で初めて、この日に
作られた事から、東京天文台と
生活改善同盟会が1920年に
「時間をきちんと守り
欧米並みに生活の改善
合理化を図ろう」と制定し
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・
この「時の記念日」に合わせたかの様に、5月末に訪れました木曽三川公園
河川環境楽園で、珍しい時計の形をした「トケイソウ」の花が咲き始めていました
トケイソウ科の非耐寒性常緑低木であります「トケイソウ」は
熱帯アメリカを中心に、全世界で凡そ400種以上が分布し
低木になるものやツル性の草木等、種によってその形態は大きく異なり
その多様さから、日本で一般的に「トケイソウ」の仲間として扱われるのは
つる性植物の「デカロバ」と「パッシフローラ」の2グループと云われ
今回爺やが見たのは、ツル性の「ムーレアナ」と云う品種で
雌しべが3つに別れていて、まさしく時計の針の様に見える「トケイソウ」で
果物の「パッションフルーツ」も、この「トケイソウ」の仲間だと云われています
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