この「ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)」の木が植えられていて
名前が分からなかったので、「これは何の木じゃ?」とか呼ばれている内に
何時の間にか、「何てふ物ぢゃ?」から「なんじゃもんじゃ?」と呼ばれる様になり
一風変わった名前になってしまったと云われています
「ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)」の花が
先日「大垣まつり」の時に訪れた、八幡神社の境内で
リボン状となった白色の花が沢山咲き、あたかも雪が積もった様に
この木全体が白くなっていて、見頃を迎えていました
別名で、「ナンジャモンジャ」と呼ばれている「ヒトツバタゴ」は
日本では 木曽川流域(愛知・岐阜)と対馬地方の 限られた地域に
自生している落葉性の高木で、分布が飛び地の様に離れている
変わった樹木であり、初夏の頃になると深くリボン状に4つに裂けた
白い花を咲かせ、花の盛り時期は非常に見事で、遠く離れた場所からでもよく見え
その姿は、「木がまるで白い雪に覆われたような美しい姿」と表現され
「タゴ」とは「トネリコ」の別名で、「トネリコ」は複葉なのに対して
「ナンジャモンジャ」の方は単葉なので、「一つ葉のトネリコ」と云う意味で
「ヒトツバタゴ」の名前が付けられたとも云われています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます