古くから日本人に親しまれており
北海道から九州・沖縄地方迄の
山野の雑木林等で自生し
幅広く分布している「エゴノキ」は
エゴノキ科の落葉小高木であり
高さは5m~7m程になり
初夏の頃になると、葉の付け根辺りから
花茎を伸ばして、可憐な白い花を
下向きに多数咲かせ、花冠は
深く5片に裂けていますが
大きくは開かずややすぼみ加減で咲き
芳香があると云われ
画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像11枚)
新緑とのコントラストも良くて、とても綺麗に見え
先日訪れた公園内で、植栽されていた「エゴノキ」に
沢山の白い花が、下向きに咲いていました
この「エゴノキ」は、有毒物質である「サポニン」を含んでいて
花後に出来る果実を口の中に入れると、喉や舌を刺激して
「えぐい(えごい)」事になる事から、名前が付けられたとも云われ
現在ではこの漁法は、禁止されてしまっていますが
以前には、この「エゴノキ」の果実や根を水の中で叩き潰し
魚を麻痺させて採取する、魚毒に利用されたとも云われています
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