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「フラワーパーク江南」を訪れて、冬の季節に咲かせる花を求めて園内を散策していると
寒空の下、水盤池沿いの周りに並べられた鉢の中で春の花壇を彩るチューリップが
早くも、赤色や黄色、白色、紫色等の多くの花を咲かせているのに気が付きました
このチューリップは、普通のチューリップと品種が特別に違う訳では無くて
普通のチューリップの球根に、冬に成る前に低温状態を人為的に体験(低温処理)させて
より早く開花を促すと云う、促成栽培技術を使ったチューリップの事で
チューリップの球根は冬の寒さを体験した後に、暖かさを感じると発芽が促進されるので
低温処理をした球根を、11月上旬から11月中旬頃迄に花壇等に植栽すると
低温処理をする冷蔵庫等の中にいた時より、冬の外気でも気温が暖かく感じられて
チューリップは、春が来たのだと勘違いをして花を咲かせてくれて
冬は寒い季節なので、花は1ヶ月位の長い期間咲いていると云われ
この冬の季節に花を咲かせるチューリップは、「アイスチューリップ」や
「冷蔵チューリップ」、「ウィンターチューリップ」等と呼ばれていて
冬のガーデニングに於いて人気が高く、当地方でも数ヶ所で見る事が出来ます
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