花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

早春の訪れを告げる「ネコヤナギ」

2014年02月24日 | 季節の便り



先週の中頃に、国営公園木曽三川公園の一つである
河川環境楽園を訪れて、園内を歩いていたら
池の縁でアカメネコヤナギらしき木に、絹の様ななめらかさで
美しい白い毛に覆われた太めの円筒状の赤色の花穂に気が付き
良く見てみると、脱ぎ終えたサヤを頭の上に残した様子が
爺やには、まるで山高帽子を被っている様にも見え
そして嘴の長い小鳥が枝に止まっている様な姿にも見えて
微笑ましく感じ、カメラを出だしてその姿を写して帰りました

ネコヤナギ(猫柳)は、ヤナギ科の落葉低木で
日本では北海道から九州地方迄の山間部の
渓流から町中の河川の水辺で見られるヤナギであり
早春の頃に成ると川辺で穂を出す姿は美しく
他のヤナギ類の開花よりも一足早く
花を咲かせる事から、春の訪れを告げる
植物のひとつとも云われています

アカメネコヤナギはネコヤナギとヤマネコヤナギの
交配種と言われ、赤い花芽が美しくて
名前の通り赤い花穂で、日差しを透かした
外側の毛が白銀色に輝いて、毛皮の様に
暖かそうに見え、春の訪れを感じさせてくれました


・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・

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