花咲爺やの気まぐれ通信

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暦の上では、早くも冬となり・・・

2012年11月08日 | 日々の出来事


昨日の11月7日は、二十四節気の一つ「立冬」の日に当たり
北国や高い山等から初冠雪の知らせが届き始め、初めて冬の気配が感じられる頃で
「暦便覧」で、「立冬」とは「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明され
「秋分の日」と「冬至」の中間となり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると
この「立冬」の日から「立春」の前日迄が「冬の季節」と云われ
ここ最近は最高気温も20℃を下回る様になり、本格的な冬のシーズンも近く迄来ている様で
朝晩もめっきりと冷え込んできたので、夏から秋の季節の間かけて
長い間勢い良く成長していたカボチャにも、黄色い葉っぱが目立つ様になり
茎も枯れてきたので、昨日カボチャの茎を取り除いてしまおうと思い
大小不揃いの形をしたカボチャの実を10個程収穫し、茎を根元から取り除いた



今年友人の奥さんからカボチャの種を送って貰い
初めて育ててみたが、カボチャと云えば菊座の形をしたものが普通だが
出来たカボチャはヒョウタン形やダルマ形等、珍しい形の果実が沢山収穫出来たので
ご近所や友人達に、チョッピリお裾分けして味わって頂く事にした

友人の奥さんに、この珍しい形をしたカボチャの種類を聞いた所
京野菜の一つ「鹿ケ谷カボチャ」であると、教えて頂いたので
どんなカボチャなのかと思い、ネットで調べてみると
江戸時代に京都・安楽寺の真空上人が、夏の土用に鹿ヶ谷かぼちゃを食べると
病にかからないとの夢のお告げを受けられ、仏前で供養をして食べたのが始まりと云われ
毎年7月25日に、「中風まじない鹿ケ谷カボチャ供養」がこのお寺で行われ
この日安楽寺へ参拝された人達に、煮炊きした鹿ケ谷カボチャが振舞われ
中風にならないように祈願する行事で、京都の夏の風物詩のひとつに数えられている
京都では良く知られている京野菜のカボチャであり、栄養価も高く美味しかったので
今年はこのカボチャの種を保存しておいて、来年も栽培したいと思っている


・・・「鹿ケ谷カボチャ供養」に付いての記述は、安楽寺のHPから引用させて頂きました。・・・




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