10年以上前の年末に、知人から
玄関に置く正月飾りを頂き
正月が終わってから庭先へ
露地植えをして置いた
「フクジュソウ」が枯れる事無く
上手く根付き、植え付けてから
数年間は花が咲かなかったものの
その後は花が咲く様に成り
毎年2月末頃から花が咲き始めて
現在は1輪の花が咲き、まだ
蕾の姿が3個見えていますので
今年は4輪の花が咲きそうな気配で
花の少ない早春の時期に
鮮やかな黄色の花を咲かせています
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像4枚)・・・
ニョッキリと花茎を出して、その先端に径3cm程の丸い花を1~数輪
真上に向いて咲かせ、花はパラボラアンテナの様なゆるいお椀型になっていて
これは日射しを中心部分に集めて空気を温め、受粉をしてくれる虫を誘ったり
虫の動きを活発にする役割が、有るのではないかと云われていて
日光が当たると花が開き、日が陰ると閉じると云う太陽光に応じて開閉動作を行い
花色は明るい黄色が基本で、その他に紅花や白花等の園芸品種が有ると云われていますが
爺やはまだ黄色以外の花が咲く「フクジュソウ」を見た事が無くて
機会が有れば一度は珍しい花色の「フクジュソウ」を見たいと思っています
「フクジュソウ」は花が咲いた後に、切れ込みの入った羽状の葉っぱを伸ばして生長し
夏前には枯れて休眠に入り、それから翌春迄を地下で過ごして翌年の早春に花を咲かせる
サイクルなので、「セツブンソウ」や「オウレン」、「カタクリ」等と同様に
「春の妖精」とか「春のはかない命(スプリング・エフェメラル)」と呼ばれています
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