爺やが住んでいる地方の本日の天候は「晴れ」で、最高気温も昨日より4℃高い15℃迄上がり
久しぶりに暖かさを感じる日と成りましたので、昼食後に庭先へ出てみると「黄房水仙」の花が
数輪ながら、本日の陽気に誘われたかの様に咲き始めているのに気が付きました
「水仙」は春を告げる草花として古くから親しまれていて、単に「水仙」と云えば
古来より日本で野生化している「日本水仙」を指す事が多かったのですが
現在では他の品種や園芸品種もひっくるめたスイセン属の総称として使われていて
「水仙」の開花期は早いものでは紅葉の頃から咲き、遅いものでは「桜」の花が咲く頃と云われ
「水仙」の品種に依って開花時期に幅が有り、花姿も千差万別で非常にバラエティーに富んでいて
基本の花びらの数は6枚から成り、それとは別に「副花冠」と呼ばれる花びらが中心に付き
この副花冠は大きくラッパ状に伸びたり、杯状に広がったりして「水仙」の花の特徴的なものに成っていて
花色は黄色や白色、オレンジ色が多く、ちょっと変わったものにはピンク色や緑色があると云われていますが
爺やんの庭で、今年はお正月頃から咲き始めていた「日本水仙」が現在では沢山咲いて見頃を迎え
そして「日本水仙」に遅れて、2月に入ってからは黄色の花を咲かせる「キブサスイセン(黄房水仙)」の
花が咲き始めていて、この「キブサスイセン」はフランス・スペイン原産の水仙で大正時代に日本へ渡来し
真っ黄色の花を咲かせる原種の水仙と云われていますが、爺やんちの庭には1茎1花のタイプで
白色や黄色の大きな花を咲かせる「ラッパスイセン」等も、数株づつながら庭先へ植栽して有りますので
これからは「水仙」花を、今年は3月末頃迄楽しむ事が出来るのではないかと思っています
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