花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

11月下旬に、いなべのもみじ寺「鳴谷山・聖宝寺」へ紅葉を観に訪れると・・・

2017年12月11日 | 季節の便り

三重県いなべ市に在ります鳴谷山・聖宝寺は、臨済宗妙心寺派の禅寺であり
御本尊は、開祖・伝教大師最澄大和上の作と伝えられる十一面千手観世音菩薩 で
このお寺の歴史は遠く平安初期に迄さかのぼり、その当時は七堂伽藍を有する
広大な境内が在って、僧兵も在住していたと云われていますが
元亀・天正の戦国時代には、織田信長の家臣による員弁攻略で
郡内の諸神社・諸寺院は兵火に遭って、聖宝寺を含めて殆んどが
焼失してしまいましたが、その後の徳川時代の中期(万治元年)に成り
開山して再興されましたが、境内に有って藤原時代の造庭と云われています
回遊式の大きな池は別名では浄土池と呼ばれ、この池の周りや境内から裏山にかけて
もみじの木が40数本植栽されていて、秋の季節に成るともみじが彩りを競演して
庭園の紅葉が綺麗なお寺として知られていて、11月18日~26日迄は
「もみじまつり」が開催され、夜にはライトアップもされていましたが
爺やはまつり期間中の混雑を避けて、まつりが終了し晴れの天候と成った28日に
藤原岳の懐に静かに佇む、「いなべのもみじ寺」と云われています
このお寺の紅葉を観る為にお昼過ぎに訪れましたが、境内の中へ入ると
爺やの予想が外れて、境内にはカメラマンや観光客が沢山訪れて賑わっていました


・・・いなべのもみじ寺・聖宝寺を訪れた時の様子は、こちらからご覧下さい。・・・



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今晩遅くから雨が降るとの天... | トップ | お正月用にと思い、「チョロ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の便り」カテゴリの最新記事