突然咲いたかの様に花姿を見せ、毎年忘れずにお墓参りの時期に合わせて
花を咲かせてくれ、私達人間がご先祖さまの供養を忘れても
「彼岸花」は、毎年秋の墓参りを欠かした事が無くその花姿を見せますが
今年の夏は記録的な酷暑だったので、彼岸花の咲く時期がどうなるかと思っていたら
例年と同じ様にお彼岸の日を迎える前頃から、道端や堤防、公園で群生して
真っ赤な花を咲かせて安心しましたが、東海地方での彼岸花の名所と云えば
市内全域が海抜ゼロメートル地帯で「輪中地帯」として知られる岐阜県海津市内の
堤防沿い約3kmに渡って約10万本と云われる彼岸花が美しく咲く津屋川や
新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台としても知られ、愛知県半田市の
矢勝川の堤防の土手に、100万本~200万本とも云われる彼岸花が咲き
よく知られていますが、本巣市に在る「四季の木路・やすらぎの林」の中で
自生している彼岸花は、他の場所より10日程早く花が咲くと云われていますので
爺やはそろそろが咲いているのではないかと思い、晴れの天候に恵まれた9月17日に
現地を訪れると8分咲き位の状態で、赤い絨毯を敷いた様に林の中を赤色に染めていて
先客が5人程既に撮影中でしたので、挨拶をして撮影仲間に入れて貰い
ほぼ見頃と成った彼岸花をモデルにして、1時間程撮影してから帰って来ました
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