花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

「セツブンソウ」の様子を再び見に、雨上がりの河川環境楽園を訪れると・・・

2017年02月23日 | 山野草の花




「セツブンソウ」はキンポウゲ科の
多年草で、石灰岩地帯を好み
落葉樹林内の斜面等に自生し
凍てつくような真冬に
芽を出して花を咲かせた後に
葉を茂らせ、木々の新緑が
まぶしくなる晩春には
茎葉が枯れて地下の
球根の状態で秋迄休眠に入り
根は秋頃から地下で伸び始めて
早春に花を咲かせますが
落葉広葉樹が新緑の葉を広げる


          ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・

5月には枯れて地上から姿を消してしまい、地上に葉を広げて姿を見せているのは
1年の内、早春の2ヶ月足らずの短い期間でしか無くて
「春先のはかない命(Spring Ephemeral)」とか「春の妖精」と呼ばれている
可憐さとはかなさが魅力の山野草で、国営木曽三川公園のひとつであります
河川環境楽園の園内で咲く「セツブンソウ」は他の自生地に比べて、
凡そ1ヶ月早く、花が咲く事で知られていますので
様子を見に2月9日に訪れた時は、まだ一輪しか咲いていなかったので
雨が止んだ本日のお昼前に、2週間ぶりに再び訪れると
「セツブンソウ」の花が雨粒を付け乍ら、10輪程咲いていましたが
咲きかけの花や膨らんだ蕾の姿も見られ、見頃は来週中頃ではないかと思いました



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