
「河川環境楽園」を今日のお昼前に訪れて、何時もの様に今の時期に咲いている花を探して
園内を散策していると、散策路脇の斜面で「カタクリ」の花が数輪咲いているのに
気が付きましたが、例年爺やが「カタクリ」の自生地を訪れているのは3月末頃なので
今年の冬は厳しい寒さと成った為に、「カタクリ」の花が自生地で咲くのは
4月初め頃と思っていたので驚き、日程を早めて来週の中頃には自生地を訪れて
「カタクリ」の花の様子を見ようと、予定を早速立てましたが・・・

「カタクリ」は、「春の妖精」とも呼ばれるユリ科の多年草で
気温が上がると薄紫色の花が開き、花びらを反り返らせますが
兵庫県内の「カタクリ」の自生地では、住民達が約3年前に
板の保護柵等を整備して大切に育てていたら、今年の3月に特定の場所だけが
50株位無くなっている状況から、動物では無く何者かが盗んだとみられ
昨年も同じ場所で盗掘とみられる被害が発生し、自生地を見守ってきた
地元住民らからは怒りの声が上がっていると、書かれていて・・・

持ち去った事件が発生し、3月10日頃爺やが「セツブンソウ」の様子を見に訪れた時には
「セツブンソウ」が有った場所に、上記画像の様な看板が立てられて
盗んだ「セツブンソウ」返して欲しいと訴えていましたが、今回の「カタクリ」の場合は
「種から花が咲く様に成る迄には7年程かかり、多くの人が楽しめる形で残していく為に
盗掘はやめて欲しい」と訴えていて、地元ではこれ以上の盗掘の被害を防ぐ為に
今後は金網で出来たイノシシ用の柵を被せ、この柵を立てて自生地を取り囲み
鍵を取り付けて自生地の中へ入れ無い様にする予定だと云われ、心無い盗掘者の為に
多くの人達が、「カタクリを」楽しむ事が出来なく成る可能性が有ると書かれていました
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