西日本地方から沖縄地方迄の
比較的暖かい地方での山地や草地に自生し
花の美しさから、観賞用としても栽培されているヒオウギは
アヤメ科・耐寒性の多年草で、夏の季節に優雅に広げた葉から
花茎を伸ばし、その先端にオレンジ色に赤色の斑点が有る花を咲かせる
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平安時代の頃には、扇は檜の薄板を重ね合わせて作られ
この細長くて、葉同士が重なり合うヒオウギの様子が
扇を広げた様に見える所から名前が付けられたと云われており
また、根茎部に消炎、解毒作用の成分が含まれており
漢方薬では、射干(やかん)と云う名前で用いられ
その昔、大阪在住の医師・寺島良安が作った
今で言う絵入の百科事典・和漢三才図会には
「咽喉、腫痛に射干の根と山豆根の陰干しにした
粉末を吹きかけると、その効は神の如し」との記述が有って
腫痛や扁桃腺の治療薬として、使われていたらしい
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