35℃以上の猛暑日となったのは、午後5時の時点では日本各地で220地点と成り
最高気温30℃以上の真夏日は648地点と伝えていましたが、爺やが住んでいる地方でも
朝の予報では最高気温は37℃で、熱中症情報は「外出を控えて運動は中止」の
「極めて危険」と出されていましたので、暑く成る前にと思い朝食後に庭先へ出ると
隅に植栽した「モミジアオイ」の鮮紅色をした花が三輪、今年も咲き始めているのに気付き
蕾の姿も見る事が出来ましたので、今暫くの間花を楽しむ事が出来そうで
「モミジアオイ(紅葉葵)」は、夏から秋にかけて鮮紅色をした大きな一重の花を
咲かせる背丈の高いアオイ科フヨウ属の多年草(宿根草)で、沼地に多く自生する事から
「沼ハイビスカス」とも呼ばれ、日本へは1863年(幕末)頃に渡来し
古くから親しまれてきた歴史を持つ植物で、花期は7月~9月で
花期に成ると、茎の上部の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径10~20㎝程度の
大きな花を咲かせ、花は5枚の花弁を持ち中心には特徴的なシベが有って
シベは多数の雄しべが癒合して筒状に成っていて、その先端部分に雌シベが有り
雌シベの柱頭は5裂し、合着した柱状のシベは長く突出していて
「ハイビスカス」と良く似ていますが、「モミジアオイ」と云う名前の由来は
アオイ科の花で葉っぱが紅葉の様に掌状に三裂、あるいは五裂するので
この「モミジアオイ」の名前が付けられたと云われているそうです
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