花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

紫雲英の花が一面に咲いて

2014年05月04日 | 季節の花

先週の中頃に、田んぼ道を車で走っていたら
紅紫色に染まった田んぼが有るのに気が付き
それは、今では珍しくなった「レンゲ」が生えている田んぼでしたので
通行の邪魔にならない道路脇に車を止めて
その姿をカメラに収めて帰って来ました

「レンゲ」は、中国原産・マメ科ゲンゲ属の越年草で
日本へは17世紀頃に渡来したと云われ、明治以後に成ると
どこの田んぼへも「レンゲ」の種を播いて
緑肥として利用されるように成り、急速に広まりましたが
その後化学肥料が普及するに連れて、徐々に姿を消していき
今では、その姿を殆んど見られなく成ってしまいました

「レンゲ」は湿った場所に生え、花茎は葉腋から出て
真っ直ぐに立ち、葉より突き出して高さは10~25cm位になり
4月中旬を過ぎる頃からから、その先端に輪生状の花をひと纏まりに付け
花色は紅紫色ですが、まれに白色(クリーム色)の株も有り
そして「レンゲ」は、「ゲンゲ(紫雲英)」と言うのが標準和名と云われ
普通には「レンゲ(蓮華)」、「レンゲソウ(蓮華草)」と呼ばれており
また「レンゲ」の花の蜜は、良い「蜂蜜」に成るので
今では「ハチミツ」の源となる、蜜源植物としても利用されています


                        田んぼで一面に咲いていたレンゲを纏めてDBを作成しました。
                  お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。

                                   (^O^)/






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