サギが翼を広げて飛び立つ姿に似ている所から
名前が付けられたと云われているサギソウは
ラン科・湿地性の多年草で、日当たりの良い湿地に生える
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サギソウは20~30cm位の花茎の先端に、純白で清楚な花を付け
萼片は3枚、花弁も3枚で、花弁の内
上部の2枚は立ち上がって並び、サギの尾羽の様に見え
下側の唇弁の1枚は大きく3裂し、中央の裂片がサギの首の様に見え
左右の裂片は、その外縁が細かく深く切れ込んで翼の様に見える
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サギソウは、湿地開発による自生地の減少に加えて
その花姿の美しさ故に、心無い人達の
絶え間の無い、盗掘や乱獲の憂き目に会い
現在では、環境庁編のレッドデーターブックでは
絶滅危惧2類に指定されている貴重な植物であり
みんなで協力し大切にして、いつまでも守ってゆきたい植物でもある
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