そろそろ故郷へ帰る時期を迎えていますので、今年最後の姿を見たいと思い
10時頃にコハクチョウの飛来地を訪れると、朝食を食べた後のお休みタイムなのか
それとも長旅を控えて体力を蓄える為なのか、殆んどのコハクチョウ達は
川の中州付近で片足で立ちながら長い首を器用に曲げて、顔を羽根の中へ入れて
寝ている様子だったので、爺やが期待して訪れた目的で有りました
故郷へ戻る前の飛び立ったり、着水等を何回も行う飛行訓練は
30分程様子を見ていましたが、行う気配が全く見られなかったので
諦めて帰ろうとした時に、爺やが居た近くの木の枝の上にカワセミが
一羽止まっているのに気が付き、コハクチョウを写すのは諦めて
暫くの間カワセミの姿を追いかけながら、その姿を写しましたが
中々動きが素早くてじっとしていないので、上手く写す事が出来ませんでした
体長17cm位のカワセミは、ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属の鳥で
嘴が体の割りには長くて、魚の捕獲に優れている鳥であり
池や川等の淡水域の水辺で、小魚等の餌を捕って暮らして居て
渓流や池沼等を見下ろす木の枝に、魚の様子を見ながら
静かに止まっていて、突然水中へ飛び込んで獲物を捕ったり
水面をかすめて一直線に速く飛んだりしていて、羽色が鮮やかな
青色をした翡翠の様な体色から、飛ぶ宝石とも云われている鳥で
爺やは数年前から、このコハクチョウの飛来地を訪れていますが
カワセミを身近で見たのは、今回が初めての機会と成りました
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