梅一輪 一輪ほどの 暖かさ
服部嵐雪
上の俳句は、「まだ冬の季節だけれども、梅が一輪だけ咲いた
何処かにほんの少しだけ暖かさが感じられるようで、春の訪れが間近いようと思われる」と
松尾芭蕉の高弟で江戸中期の俳人・服部嵐雪が、寒中に僅かながら春のいぶきを感じとって
梅の一輪を象徴的に詠んだ句として知られていますが・・・
冷たい北風が吹かなかったので、その分だけ日中は暖かさが感じられましたので
20年以上前に知人から頂いた正月飾りの紅梅を、正月後に庭へ植えて
枯れない様に育てていたら、植え付けて3年後辺りから花を咲かせる様に成り
昨日のお昼前に紅梅の様子を見に行くと、蕾が膨らみ所々では赤い花が咲き始めていて
来週の中頃には、この紅梅が見頃を迎えるのではないかと思っていますが
今年も自宅近郊の梅の名所を訪れる予定をしていますので、そろそろ開花情報をチェックし始めて
一番良い見頃を迎える日に、何とか訪れる様にしたいと計画を立てています
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