山上 憶良・万葉集 巻八
新芽の滋養を食して無病息災を祈願するもので、これに対して「秋の七草」は
冬に向かう前に咲き誇る花の美しさを愛でるものと云われていますが
上記は山上 憶良が万葉集で詠んだもので、この中に出てくる「朝顔」は
「桔梗」の事だろうと云う説が有り、これが現在の「秋の七草」の基に成ったと云われています

爺やは以前に青紫色と白色の花を
咲かせる「桔梗」を1本づづ
園芸店で一緒に購入して
庭の隅に植え付け、初夏の頃から
咲く花を楽しんでいましたが
青紫色の花を咲かせる「桔梗」は
爺やが植えてからほったらかしに
したせいなのか、数年前に絶えて
今では白色の花を咲かせる
「桔梗」だけと成りましたが
6月末に膨らみ始めた蕾のうち
一輪の花が昨日咲いていました
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。・・・
(画像8枚のうち、1~3枚目は自宅庭、4~8枚目は近くの公園にて撮影)
日当たりの良い野山等に自生していましたが、現在では自生している「桔梗」が
非常に少なく成り減少傾向と成っていて、絶滅の危惧が有るとして
環境省のレッドデータでは、「絶滅危惧Ⅱ類(UV)」に指定されています
「桔梗」は「秋の七草」として、また身近な野草として万葉時代の頃から親しまれ
6月中旬過ぎ頃から、青紫色や白色をした5片に裂けた鐘形の美しい花を咲かせ
鉢植えや庭植えにして楽しむ他、切り花としても利用されています
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