寺伝に依れば、817年に伝教大師「最澄」が草庵を建てて馬頭観音を祀り
「湯華寺」としたのが始まりとされ、応徳年間(1084~87年)に白河法皇が
谷汲山に参拝された折に病気になられ、この湯華寺の湯に浸ったところ
その病が完治したと云われ、白河法皇から「弓削寺」の寺院名を授かり
それを寺号としたと伝えられており、正式名は「阿梨耶山・弓削寺」と云う
臨済宗・妙心寺派のお寺で、お寺の境内や山門へと続く坂になった参道沿いには
花が大好きなご住職の手によって、沢山の紫陽花が植えられていて
西美濃地方のあじさい寺としても知られ、花が咲く頃には
多くの人達で賑わいを見せていると聞き、小雨が時々振った
6月中旬の午前中に、紫陽花の花に雨粒が付いた姿を観ようと思い
ナビを頼りにマイカーに乗って、爺やは初めてこのお寺を訪れましたが
訪れた日は天候が悪かったせいなのか、あじさいを観る人も殆んどいなくて
咲き始めたあじさいの花を、独り占め状態でゆっくりと観て帰って来ました
弓削寺を訪れた時の様子を、デジブックで纏めました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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