「落花生」の殻が出土して居る事等から、紀元前の時代から栽培されていたと推定され
「落花生」の薄皮にはポリフェノールの一種で、若返りの成分と云われる
「レスベラトロール」が含まれていて、当時の「落花生」は重要な食料であると同時に
薬用としても用いられていたと考えられ、また「落花生」の脂肪の中に多く含まれる
不飽和脂肪酸やステロール等が、悪玉コレステロールを低下させて動脈硬化を防ぐ
働きが有ったり、また「落花生」に含まれるビタミンEやチロキシンは血液の流れを良くし
末梢の血管迄血流を行き渡らせて、冷え症やしもやけの症状を改善したり
そしてビタミンEを多く含む為に老化防止や若返りの効果が有ると聞いていますので
爺やは、10年位前から「落花生」を健康野菜として自分ちの畑で育て始めて
昨年収穫した「落花生・おおまさり」を、今年用の種豆として残して置いて
5月8日にビニールポットの中へ種蒔きをしたところ、発芽して畑へ植え付け可能な
大きさ迄に苗が育ってきましたので、第1回目の苗6株を6月7日に畑へ植え付けると
7月上旬過ぎから黄色い花が咲き始め、落花生の花は受粉後に枯れた花のつけ根から
子房柄を下向きに伸ばして土の中へと潜って行き、深さ3〜5cm位に達すると
子房柄の先が膨らみ始めてそこに鞘が出来て、その鞘の中で落花生が育ちますので
7月中旬には1回目の土寄せと追肥を行い、それから凡そ2か月が経過しましたので
そろそろカラスに依る落花生の食害対策を、行わなければと思い・・・
掘り起こされて食べられ鞘が散乱していましたので、カラスの仕業に違いないと思い
爺やが食べる前に、カラスに試食されては育てる意欲が無くなりますので・・・
支柱やパイプ、止め金具そしてイチゴを育てる時に使用した網を持って再び畑へ出掛け
落花生を育てている畝の外周に12本の支柱を立ててから、支柱へ凡そ50㎝位の高さで
4本のパイプを水平に取り付け、その後に網を畝の上から全ての落花生苗を覆う様に被せて
網をパイプに固定して、カラスに依る食害対策を済ませましたので
賢いカラスが、これからどの様な反撃行動に出るのか暫く様子を見て
今回の対策に今後不具合が発生したら、その都度手直しをして落花生を守り
10月中旬頃には収穫して、生産者しか味わえない「茹で落花生」を味わう心算です
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