新しい葉が出る前に
5㎜程の黄色をした小花を
枝一杯に咲かせ、遠目からでも
満開時の鮮やかな黄色い花が
良く目立ち、花が黄金色に咲く事から
「ハルコガネ」の別名が有る
朝鮮半島原産・ミズキ科の
落葉性樹木である「サンシュユ」の
鮮やかな黄金色をした花が
3月中旬頃から公園や街路樹
庭木等として、あちらこちらで
見られる様になってきました
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・
この木の成熟した果実を、熱湯に通して半乾きにしてから
果実の中の種子を抜き出し、果肉だけにしてから
日干しにしたものを生薬では「山茱萸(さんしゅゆ)」と云い
補腎や強壮薬、めまい、耳鳴り等の効能が有る薬用植物として
江戸時代の中期に朝鮮から、果実が持ち込まれたと云われ
現在では春を告げる花木のひとつとして、切り花や庭木
街路樹、公園樹等として、よく植栽されており
そしてこの「サンシュユ」は、平家一族が
隠れ住んだと云われています宮崎県椎葉村の
民謡「稗搗(ひえつき)節」の中でも、唄われています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます