花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

野生する唯一のスイレンの花が・・・

2013年08月18日 | 山野草の仲間



好天に恵まれた先週の初めに
最も小さいトンボの部類に入る
「ハッチョウトンボ」と
鷺が飛んでいる様な姿で
白い花を咲かせる「サギソウ」を観に
S県に在るY湿原へ行った時に
目的の「ハッチョウトンボ」と
「サギソウ」の姿を観た後に
他の植物の花が咲いていないかと
湿原の散策路を歩いていたら
湿原の隅の方で、「ヒツジグサ」の
白い花が数輪咲き、見頃を
迎えているのに、気が付きました


               
                  ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・


「ヒツジグサ」は、夏の季節になると水面から少し出た所に花柄を伸ばし
葉を浮かべて小さな白花を咲かせるスイレン科の耐寒性多年草の水生植物で
「 スイレン」は外国産の園芸品種が多く有りますが、この「ヒツジグサ」は
日本で野生する唯一の「スイレン」で、世界最小の「スイレン」でも有ります

「ヒツジグサ」の葉は楕円形で基部は深く切れ込み、水面に浮かび
夏の季節になると水面上に花弁と萼が白色で、雄蘂は黄色の花を咲かせ
花冠は径3~5cm程で多数の花弁があり、名前の由来は
未(ひつじ)の刻(午後二時頃)に、花が咲くと考えられていた為に
付けられたと云われていますが、実際には午前中から夕方まで咲き
花は3日程開閉を繰り返し、そして花の咲き終わりを迎えます


・・・「ヒツジグサ」の記述に付きましては、一部「Wikipedia」様のHPから引用させて頂きました。・・・



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