花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

清楚な美しさとよい香りが・・・

2010年06月14日 | 季節の花
安土桃山時代の茶人・千利休の高弟と云われ
茶道織部流の祖・堀田織部の生誕の地として知られている
本巣市の「文殊の森」でササユリが見頃を迎えていると聞き
先週末の午後から、車に乗って初めて観に行ってきた
 

ログハウス建築の管理棟・ふれあい館前の駐車場に止めてから
ササユリの自生地に造られた散策路をゆっくり歩いた
見頃は、やや過ぎた状態だったが、まだ綺麗な花が残っており
清楚なササユリの姿を求めて駐車場には数台の車が止まっていた
  

ササユリは本州の中部から九州に分布するユリ科ユリ属の多年草で
日本だけに自生し、山地の草原や明るい森林で生育し
6月から7月にかけて美しい淡紅色の花を咲かせ、よい香りがする

最近は、心無い人の乱獲で自生のササユリの姿が少なくなっているが
この文殊の森では保存会が結成され、多くの人達によって守られている


ササユリは種子で繁殖し、種子から芽生えたササユリは
1枚あるいは数枚の根生葉を出すだけで茎は無く
成長して開花する迄には、7~10年かかると云われ
それまでの間は、地面に光が当たる状態が続かないと花が咲かないので
草刈りや森林の代採等、地元の人達の保守、管理作業が必要となってくる




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文殊の里へササユリを観に・・・
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 トランジションのタグは photogoo を使って作成しました 


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