花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

早春の頃に、鮮黄色の花が・・・

2011年03月30日 | 季節の花

(サンシュユの花 1)


サンシュユは、中国・朝鮮半島原産のミズキ科の落葉小高木で
家庭の庭木や公園等に良く植えられていて
時々散歩の途中に訪れる公園にも、サンシュユの花が咲き出してきた

サンシュユは江戸時代の中頃に朝鮮半島から
薬用として渡来したと云われ、成熟した果実を熱湯に通し
半乾きにしてから種を抜き出し、果肉だけにして
日干ししたものを生薬では「山茱萸」と云い
止血、解熱、滋養強壮や疲労回復に効能が有ると云われている


(サンシュユの花 2)

(サンシュユの花 3)

(サンシュユの花 4)

(サンシュユの花 5)

(サンシュユの花 6)

サンシュユは早春の頃、葉に先立って
4弁の鮮黄色をした小さな花を沢山塊状に付け
木全体が、早春の光を浴びて黄金色に輝くので
別名を「春黄金花(はるこがねばな)」と呼ばれており
秋にはグミに似た、楕円形で光沢のある赤い果実を付けるので
その様子から「アキサンゴ」とも呼ばれている


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