市内に在りますスポーツ公園内の池で
5年程前迄にはミツガシワ科
アサザ属の多年草である
「ガガブタ」が自生しており
水面から出た白色の5弁花の
花弁の周辺は、細かく裂けていて
花弁全体に、毛が生えた様な姿で
珍しくて、この池で「ガガブタ」の
花が咲いているのを見つけてからは
毎年の様に、見に行っていましたが
数年前から、あれだけ池に自生していた
「ガガブタ」の姿が、翌年からは
全く見られ無く成ってしまい
どうしたのだろうかと思い
・・・画像ウのアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・
やはり姿を見る事が出来ず、再び「ガガブタ」の姿を見たいと思い
近くで見る事の出来る場所はないかと思い、Webを使って
自生地を探していたら、国営木曽三川公園のひとつであります
「アクアワールド・水郷パークセンター 」で、「ガガブタ」が
育てられている事が分かり、昨年初めて見に行きましたが
時期が遅くて花が見られなかったので、今年は少し早目と成る
本日の午前中に訪れましたが、やはり見られずがっかりしましたが
その代わりに、トチカガミ科の多年草であります
「トチカガミ」の白い花が沢山咲いていました
「トチカガミ」は、沼やため池、水路等に生育する浮葉植物で
自然界での存続基盤が脆弱な種として、環境省のレッドリストの
「準絶滅危惧(NT)」に指定されている植物で有り
葉は円心形をした径4~7cm程の大きさで、表面は光沢のある淡緑色で
裏面には浮き袋が有り、夏に咲く花は白色3個の花弁から成る単性花で
雌花と雄花に分かれ、雌花は花柱が6本有って先が2つに分かれ
緑色ですが、雄花は黄色の雄しべを付けるので区別が出来ると云われています
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