
上手くワイパーが作動して、綺麗に雨を拭き取ってくれましたので安心しましたが
その雨も本日の朝には既に止んでいましたので、病院からの帰り道に気に成っていた
蝋梅の花の様子を見る為に近くの公園に立ち寄ると、既に多くの花が咲いて見頃を迎えていて
今の時期から春一番にかけて咲く花には、「万作」や「連翹」等黄色の花が多くて
「蝋梅」もその一つで、「蝋梅」は中国原産・ロウバイ科の落葉樹で日本へは17世紀頃に
朝鮮半島を経て渡来したと云われ、真冬に満開の花を咲かせる数少ない花木の一つで有り
「蝋梅」の花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に良く出回っているのは
全ての花弁が黄色に成った「素心蝋梅」やその園芸品種と云われていますが
「蝋梅」の名前の由来は、花びらは分厚くて「ロウ」の様な質感が有り
蝋細工の様な光沢と透明感のある花の姿が「梅の花」に似て、花弁の色が
密臘に似た花を咲かせる事や中国の陰暦の12月に当たる「臘月」に
「梅」に似た花を咲かせる事からとか、花の質感が「ろう細工」の様だからとか
諸説が有るとも云われていますが、花の咲くのが少ない冬の季節に咲くので
爺やはこの花を見にこの公園を毎年の様に訪れて、眺めたり姿をカメラで写したりしています
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