「落花生」の殻が出土して居る事から、紀元前時代から栽培されていたと推定され
「落花生」の薄皮にはポリフェノールの一種で、若返りの成分と云われる
「レスベラトロール」が含まれていて、当時の「落花生」は重要な食料であると同時に
薬用としても用いられていたと考えられ、また「落花生」の脂肪の中に多く含まれる
不飽和脂肪酸やステロール等が、悪玉コレステロールを低下させて
動脈硬化を防ぐ働きが有ったり、また「落花生」に含まれるビタミンEやチロキシンは
血液の流れを良くし末梢の血管迄血流を行き渡らせて、冷え症やしもやけの症状を改善し
そしてビタミンEを多く含む為に、老化防止や若返りの効果が有ると聞いていますので
爺やは10年程前から、「落花生」を健康野菜として自分ちの畑で育て始めて
収穫したばかりの「落花生」を、生産者しか味わう事が出来ないと云われています
「茹で落花生」にして、ビールのおつまみとして味わっていますが
今年も昨年収穫した「おおまさり」の良さそうな「落花生」を、今年用の種豆として
残して有りましたので、5月初めに7個のポット内へ1粒づつの種を蒔いて苗を育て
苗が畑の畝へ植え替え可能な大きさに迄育った6月上旬に、畑へ植え替えて
その後は雑草取りや追肥、苗の株元への土寄せ等をしながら育てていましたので
今朝「落花生」苗の様子を見に行くと、順調に大きく育っていましたが
爺やは数年前に、収穫間際の「落花生」苗をカラスが掘り起こして「落花生」を
食べられてしまった苦い経験が有りますので、それ以降はカラスの食害対策を行っていて
今年も落花生を育てている畝の外周に12本の支柱を立ててから、支柱へ凡そ50㎝位の高さで
4本のパイプを水平に取り付け、その後に網を畝の上から全ての落花生苗を覆う様に被せて
網をパイプに固定して、カラスに対する食害対策を本日の午前中に済ませましたので
賢いカラスが、これからどの様な反撃行動に出るのか暫く様子を見て
今回の対策に今後不具合が発生した時には、その都度手直しをして「落花生」を守り
10月中旬頃には収穫して、生産者しか味わえない「茹で落花生」を味わう心算です
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