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「オオイヌノフグリ」は、ヨーロッパ原産・ゴマノハグサ科越年草の帰化植物で
春の訪れを感じさせる植物の1つでも有り、路傍や畑の畦道、畑等でよく見られる
秋の日だまりの中で、「オオイヌノフグリ」は草刈りされた跡地等に芽生え
やがて花の時よりも大きい位の葉を出して、高さ数cm程に生長するが
真冬になると、大きくなるのをやめて花芽を付け始め
早春の頃に、花弁は4枚で雄しべが2本からなるコバルトブルーの一日花を咲かせる
ここ数日「春の到来」を思わせる様な暖かい日が続いている為か
散歩をしていると道路脇の土手や畑等で、この花をよく見かける様になってきた
名前の「フグリ」とは「陰嚢」の事で、果実の形が雄犬のそれに似ている事から
この名前が付けられたと云われ、これは近縁の「イヌノフグリ」に対して
つけられたもので、この種の果実はそれほど似ていなので
正しくは「イヌノフグリ」に似た大型の植物の意であると云われている
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