花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

雨の止み間を利用して本日畑へ出かけると、「チョロギ」に薄赤紫色の花が咲き始めているのに気が付き・・・

2020年07月04日 | 家庭菜園

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・


2017年のお正月過ぎに爺やがネットサーフィンをしていると、両端が細く数珠状にくびれて
長さが2cm~3cm位の巻貝の様な形をした変わった形の塊茎の写真を見つけ
何だろうと思い写真が掲載されていた記事を読むと、これは中国原産・シソ科の
「チョロギ」で、江戸時代の頃に日本へ渡来したと書かれていて
地下に出来る長さ3cm位の巻貝の様に見える塊茎を、食用にする事が出来て
味は淡白な味わいで、加熱すると「ユリネ」に似た様な味がして
お正月のお節料理にも使われ、お正月用の縁起ものの食材と云う事で
「長老喜」や「長老木」、「長老貴」、「千代呂木」等の当て字が用いられ
そしてこの「チョロギ」には、強壮作用や鎮咳作用が有ると書かれていて
また、「チョロギ」には、脳細胞を活発にする成分が含まれていて
痴ほう症や脳梗塞の予防に、効果が有るとも書かれていましたので
歳を重ねて物忘れが多く成った爺やにとって、願ってもない食べ物なので
農芸店で探して種塊茎を購入して、その年の春に成ってから初めて育てると
その年の年末には沢山の「チョロギ」が収穫出来て、甘酢や梅酢漬けにして食べ
一部の塊茎は、翌年も育てる為の種塊茎として残して置いて育てると
異常と云われた夏の猛暑の為に、この2年間は枯れて全く収穫が出来無くて
次の年に育てる種塊茎の準備が出来なかったのですが、今年は運よく手に入れる事が出来
芽出しをさせてから3月12日に、予め準備がしてあった畑の畝に植え付けると
凡そ1ケ月後には順調に発芽して、緑色の小さな苗の姿が見られる様に成り
その小さかった苗も6月中旬頃には、背丈が30㎝位の高さに成っていましたので
草丈が伸びてくると、苗自体の重みで倒れてしまう為に支柱と紐を使って
苗を軽く支える爺やオリジナルの転倒防止対策を済ませて、梅雨の止み間と成った
本日の午後に、その後の「チョロギ」の様子を見に久しぶりに畑へ出かけると
背丈が更に伸びて、茎の先端部分には薄赤紫色の小さな花が咲き始めていて
これ迄は順調に育ちましたが、夏の猛暑や土の乾燥等に耐えて夏の季節を枯れる事無く
順調に過ごせば、今年は、2年ぶりに「チョロギ」が収穫出来るのではないかと思っています



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