添付のお写真は今を去ること二千五百有余年前にお釈迦様が好んで衆生に
「法」をお説きになられ、瞑想されたと言われているたインドの霊鷲山(りょうじゅせん)
の山頂の同じ場所で恩師「長尾弘」先生が瞑想されているとことです。
~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「神仏の大慈悲に感謝し万象相互の調和の心が
神意なることを悟るべし」
先の続き・・・
この水もそうですね。
有難いことに蛇口をちょっとひねりますと、
ジャーと水を出していただけます。
しかしこの水が無かったら生物の生存は絶対に許されないのです。
人間の肉体は七十パーセントが水分でできていると聞いています。
円心分離機にかけますと七割は水になって出ていってしまいます。
水そのものも自然界の中の一物質として
この世に生存を許されています。
水そのものも七十パーセントはH2Oの原子に帰ります。
もちろん脂肪とか蛋白質とかいろいろの他の物質もありますが、
これらも全部原子に帰ります。
人間は死ぬと燃やして灰にしてしまって何も無くなってしまったなあと
思うのですけれども、人間の肉体は、
焼き場で燃やしてもらうと熱の作用によって七十パーセントの水は
全部炎と煙といっしょになって蒸発するのですね。
自然の中に帰るのです。
土の中に埋めますと時間はかかりますが、
やはり水となって土に帰っていきます。
しかし物質そのものは変わることなく、
水は水として現実に残っているのですね。