浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

偉大なる光の王に導かれ
我が身は動き口は語らん

「御垂訓」

2019-09-12 23:39:43 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真はイスラエルの聖墳墓教会の地下にご覧のような小部屋があります。
そこで腰かけている恩師「長尾弘」先生です。

 ~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


                   講演 五

「六根あるがゆえに己が悟れば菩提と化すことを悟るべし」

先の続き・・・

逆の場合も同じことですね。
「うちのお父さん、しょうがないなあ」と言って
主人に腹を立てていますと
奥さんのほうが愚かです(笑い)。
自分が愚かなことをしたら、
これは悔い改めなければいけませんが、
人が愚かなことをしていて、それで自分が怒っていたら、
その愚かな人よりも自分のほうがなおアホということです。

人のことで自分が腹を立てないこと、
ましてや相手が間違っている場合に腹を立てたら、
丸損でございます。
これを専門のようにして、
人の悪いことばかりを言ったり書いたりして
怒っている人がありますね(笑い)。
あれは丸損です。
自分の心の休まる暇がありません。

他人の悪いところばかりが目につく人は、
常に心がいら立って、
腹を立てていますから、
心の中に安らぎのあるはずがありません。
こんな人は死んだら必ず硬くなります。
これは絶対に間違いありませんから、
そういう人を一度見ておくといいですね。



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