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浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

得るものも失うものも無き我れに
何を恐れん我れ神の中

「御垂訓」

2019-11-21 23:46:42 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 ~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


                 講演 九

「己の心・意識のエネルギー源は調和のとれた
        日々の生活のなかに神仏より与えられることを悟るべし」

先の続き・・・

すばらしい天上の世界から、
私たちは魂の修行に生まれさせていただき、修行が終わればまた、
あの光の世界に帰らなければならないことを常に信ずることですね。
絶対なる信念を持つことですね。

まあ死んだあとのことは皆あまり分かりません。
しかし亡くなった時のあの安らかな姿、硬直も起きず、
今お化粧したような綺麗なお顔で、
生きている時よりもすばらしい姿となってこの世を去られ時は、
たしかに光の世界というのはあるのだなあということが分かります。
私たちの仲間の方、或いは直接私にご縁がなかった方でも、
私のテープを聞いたり、
「明来闇去」の名刺とか光を入れたハンカチなどを与えてもらうだけで、
その方々が極楽往生をなさったという報告をたくさん聞いております。

私たちの魂のふるさとを心に描いて下さい。
今、目を閉じて、私たちがこの世にい生まれる前に住んでいた、
調和されて光に満たされた緑したたるすばらしい世界を
心に描いて下さい。
この世の修行が終わった時、
間違いなくあの光輝くふるさとへ帰りたいと思います。

そのふるさとへうまく旅立ったか、そうでないかは、
死んだ時の姿によって分かります。
もし不幸にして死後の体が硬くなっておられたり、
冷たくなっておられたら、
気の毒ですが天上界には帰っておられないということが
はっきり分かります。


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「御垂訓」

2019-11-21 03:54:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


                講演 九

「己の心・意識のエネルギー源は調和のとれた
        日々の生活のなかに神仏より与えられることを悟るべし」

先の続き・・・

前世のカルマというのは、
私たちが前世でもし過ちを犯しますと、
その過ちの世界へ必ず落ちます。
そして長い時間、この世的三次元的にいいますと
地獄という刑務所のようなところにいるわけです。
そこで何年も何年も罪の償いとして苦しみます。

長い時間が経ってのち、自然治癒能力、
自然浄化作用という神の愛を受けて、
自然に浄化されて天上界へいったん帰ってから、
また両親の縁を頂いてこの地上に生まれてきます。
前世で失敗した方は、再び失敗は繰り返したくない、
何とかあの時の失敗を修正しようと、
この世の厳しい環境に生まれてきます。

この世で善い行いをして心安らかに徳を積んだ方は、
亡くなりますとすぐ天上界へ帰ります。
そしてまたこの地上に生まれてきます。
地上での修行が終われば、そのまま天上界へ直行してこそ、
ほんとうの浄化ができるのです。

五百年、千年、もっと長い時期、
暗闇の世界で苦しむ方もありますが、
いつか時が経てば必ず天上界に帰りますから、
前世の因縁というのは、
それほど大きくは受けないはずです。
勿論因縁を少しは持って世に出てきます。
そしてこの世に生まれてから、
その上にさらに過ちを積んでいき、
苦しみを作っていきます。



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