~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
講演 九
「己の心・意識のエネルギー源は調和のとれた
日々の生活のなかに神仏より与えられることを悟るべし」
先の続き・・・
すばらしい天上の世界から、
私たちは魂の修行に生まれさせていただき、修行が終わればまた、
あの光の世界に帰らなければならないことを常に信ずることですね。
絶対なる信念を持つことですね。
まあ死んだあとのことは皆あまり分かりません。
しかし亡くなった時のあの安らかな姿、硬直も起きず、
今お化粧したような綺麗なお顔で、
生きている時よりもすばらしい姿となってこの世を去られ時は、
たしかに光の世界というのはあるのだなあということが分かります。
私たちの仲間の方、或いは直接私にご縁がなかった方でも、
私のテープを聞いたり、
「明来闇去」の名刺とか光を入れたハンカチなどを与えてもらうだけで、
その方々が極楽往生をなさったという報告をたくさん聞いております。
私たちの魂のふるさとを心に描いて下さい。
今、目を閉じて、私たちがこの世にい生まれる前に住んでいた、
調和されて光に満たされた緑したたるすばらしい世界を
心に描いて下さい。
この世の修行が終わった時、
間違いなくあの光輝くふるさとへ帰りたいと思います。
そのふるさとへうまく旅立ったか、そうでないかは、
死んだ時の姿によって分かります。
もし不幸にして死後の体が硬くなっておられたり、
冷たくなっておられたら、
気の毒ですが天上界には帰っておられないということが
はっきり分かります。