せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

シーリングスタンプ

2025年01月19日 | 日記

 封蝋(シーリングスタンプ)がかっこいいなあと書いたのだが、なんと、よのなか流行っているらしい、ほんと? でもたしかに100均でワックスもスタンプも豊富に置いてあるのだ。ためしにワックスと融解スプーンを買って来た。(溶解スプーンとか書いてあるところがある。けしからん。溶解ではない融解だ!)ろうそくタイプのもある。
 スタンプは買わなかった。石のハンコが使えないかなと思うのだ。まだ試してない。融解した高温のワックスに突っ込んで石が割れるとか、ワックスがくっついてしまってどうしようもなくなるとか、そんなことはないだろうか。そういうわけでためしに石のを作ってみて試してみたい。ちょっと時間がかかる。



 日常が戻って来て次女は作業所に行き、そのあいだにちょっとチェロ弾き、帰って来た次女は土曜の昼サンドイッチなのだ。食い終わるともう待ちきれずマスクをしてドライブと買い物を待っている。これを終えて帰宅し昼寝。が待っているので餌をやりに行かねばならないのだが、別に次女なしでも良いのだが、聞くと「いく!」と言うのだ。今日日曜日はやっぱりドライブして外食して必ず生協に行かなければならない。そういうわけで土日は次女のルーチーンをこなさなければならないので忙しい。

軽騎兵序曲 フランツ・フォン・スッペ

2025年01月18日 | チェロ
 2025年5月の定期で
 この曲はスッペの代表曲と言ってもいいような曲で、この曲のあれこれは、今はネットで調べればいくらでも出てくる。ここにそんなのをコピペしてもしょうがないので書かない。オペレッタそのものは忘れられてしまって序曲だけ残るってのはあの世でどういう気分なのだろうか。いやなんであれいまだに頻繁に取り上げられるのだからすばらしいことか。ドイツ語読みはズッペだとかオーストラリア方言はスッペだとかsuppeはスープのことだとか、どうでもいいがへえーと思う。僕自身はスッペは初めて。


 チェロにとっては途中アンダンティーノ・コン・モートのイ短調になったところがとっても美味しいメロディだが、上のc(と言うのはa線の10度上)まで出てくるのでなかなか難しい。レに♯がついているのですぐ後に出てくるファについ♯をつけてしまう。

 このアンダンティーノよりその前のギャロップの所が難しいのだ。快速のギャロップだしハネる弓の方がふさわしいかもしれないが。



※1/16の記事で「景気兵」などと書きyamanoboruさんに指摘してもらい、訂正しました。今打ったら「刑期兵」と変換されあわてました。
 →誤変換の話


ふつうのきもち いがらしみきお

2025年01月17日 | 漫画
  

 2020年 いがらしみきおはどれもおもしろい。すばらしい。この作品は少年の「ふつうのきもち」を描いているのだが、著者は苦しんだようだ。でもそんなところは見えない。いつものいがらしみきおだ。あとがきもとても面白かった。あとがきに書かれている「はちどり」という映画を見てみたい。
 帯がおもしろくて、作品にはコロナのことなども取り上げられているのだが、帯はマスクをしていて帯を取るとマスクをしていない。そしてカバーを取るとまたマスクをしているのだ。へえ。



 今朝の古楽の楽しみは2016年小林道夫がゲストに来た時のもので、2016年にも聞いた気がするのだが、ひさしぶりに聞き返せてとても良かった。面白かった。モダンチェンバロの話。もちろん小林道夫自身のことや、カラヤンがチェンバロを弾いた話。カラヤンが演奏すると走るというのもおもしろいなあ。
 小林道夫がフランス組曲をピアノで弾いた演奏を愛聴していたのだが、それもひさしぶりに聞き返したくなった。ライナーノートに小林道夫自身が、今(と言うのはチェンバロが普通になってからの頃)あえてピアノで弾くのは、ピアノの音は本来真っ白で色が付いていないからだ、というようなことを書いていて、それもとても印象的だった。

囲碁9路盤を買ってみた

2025年01月16日 | 囲碁
 公民館の囲碁クラブには8割くらいの出席率で参加している。勝率は2割くらいだ。やっぱり最初に打ってもらった強い人に買いかぶられていたのだ。どうも普段態度がでかいせいなのだろうか?そんなつもりはないのだが、気をつけないとなあ。(この歳になって?)
 クラブの所蔵碁盤はもちろん19路で裏が13路のもあるのだが、9路はないようだ。買ってみた。今度、もう一局打つ時間はないというときに誘ってみよう。人工皮革なので折りたためて持ち運びに良い。プラスチックのは折りたためない。


 チェロは次の定期で取り上げる「金と銀」「景気兵序曲」「軽騎兵序曲」どちらもチェロの美味しいメロディがありうれしい。でもなかなか難しい。
 笛吹いてない。鍵盤はいつものバッハのメヌエットと最近練習している陽水の少年時代を一回ずつ弾いただけで全然練習になってない。
 去年の初め(!)に剪定した枝を一山?燃やして満足している。もう絶対使わないマットレスと衣料品を一袋ゴミに出した。


 ※ yamanoboruさんに誤変換を指摘してもらい直しました。たいへん失礼しました。(^^;)(1/18)

テルマエロマエ 続1 ヤマザキマリ

2025年01月15日 | 漫画
 テルマエ・ロマエの続も出ていた。うれしく買って読んだ。変わらぬ質でとてもおもしろい。本編も読み返さなきゃ。

 →漫画百冊



 昨日は実家(空き家)のトイレの更新の算段。だれも住んでなくてもトイレが壊れていては片づけもできない。物入りだ。

 隣に張り出していた桜の枝などを剪定。電動チェーンソーはすばらしい。短時間でできた。燃やしてしまいたいのだが、生木を燃やすのは環境汚染だろうからしばらくは乾燥させないとなあ。他の木も剪定しないといけないのだがままならない。

 昨日はチェロ弾かず、笛吹かず、鍵盤も触らず。いかん!

夏は来たりぬ 中世イングランド

2025年01月14日 | リコーダー

 13日の古楽の楽しみ(再放送)で放送していた「夏は来たりぬ」は中世イングランドのカノン(上の旋律が4声で下も2声のカノンだそうだ)。
 リコーダーでもよく吹かれ、吉澤実の「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」に収録されている。




リコーダーのレパートリー






 昨日は月が大きかった。
 昨日も大きな地震が南海トラフあたりであったらしい。こんな日本で原発なんてあたまおかしい。即刻廃棄しろ。


六義園にも行ってみた

2025年01月13日 | 出かける
 演奏会場六義園のごく近くだったので、入ってみた。



 東京のど真ん中に広大な庭園。まったく、教養もきっと好奇心もないのだろう、この歳になって初めて入った。岩崎弥太郎って三菱財閥の創設者じゃないか。東京のど真ん中にこんな広大な別邸を持って、たとえば山県有朋なんかもとんでもない広大な土地、庭園を持ち、明治維新の功労者だかなんだか知らないけれどいかに私腹を肥やしていたのか。こういうのを知っているから今の政治家はもっともっと裏金で儲けたいのに違いない、などとくだらぬ?ことを考えながら1時間あまりも散策した。こんな冬ではろくに見るものもない。茶屋で抹茶を楽しむんだった。

 アオサギ

 写真はともかく露出を変えられてしまう。なぜ?これでは全然わからないが黄色い足。コサギ

みのりてんデュオ マッテウス

2025年01月12日 | 日記

 実にひさしぶりにこういう小さな古楽のコンサートを聴きに行った。わずか数十人の観客。
 マッテウスというバロック初期?のイタリア-イギリスのヴァイオリン奏者の作品を中心に。まったく知らない作曲家だし他に取り上げられた作曲家もわずかにマシュー・ロックを知っているくらい。楽しく美しく、なんていうか若者がロックで熱狂するような音楽じゃないのかなあ。心躍るものだった。でも観客はじじいばばあ中心(もちろん僕をはじめ)で沈んでいる(-_-;) 夜の部はどうだったのだろうか?
 お話もとってもよかった。マニアックな話と言っていたけれど、そうかもしれないが、面白かった。マニアックでない話も聞きたかった。

ヴァイオリンの構え方のこと(もちろんあごではさんでいない。鎖骨のすぐ下あたりに楽器のおしり?と当てていた。)を言っていたが、弓の持ち方のことも話して欲しかった。なんと弓のフロッシュ(フロッグ?)をつまんでいるのだ。こどものようだ。

 これは平崎真弓。TV画面の写真なのでわかりにくいがはっきりフロッシュを持っていて弓本体というか棒のところではない。きっと歴史的にも正しい持ち方なのだろう。でもびっくりしたのだ。

新・トルコで私も考えた 2023 高橋由佳利

2025年01月11日 | 漫画
 高橋由佳利の「トルコで私も考えた」の新作が出ていたのでうれしく買って読んだ。なんと10冊目だという。
 内容はいつもとかわらず。こういうのはときどきめくる、レシピなども豊富なので気が向いたら作る、と良いと思うのだが、ちょっとハードルが高いかな?いや、料理好きならそうでもないのか。

 →漫画百冊

世界はまさに破滅に向かってまっしぐら

2025年01月10日 | シロート考え

  世界は今まさに破滅に向かってまっしぐらに落ちつつあると思う。
 写真は昨日の新聞の一面だが、「核禁会議参加に首相「ゼロ回答」」「被団協落胆」とある。落胆もなにも自民党は核禁止に向かうはずがない。自民党は昔から核武装したくてしたくてしょうがない。地獄に落ちろ。旧統一教会との強い結びつきも絶対に絶たない。日本の金は統一教会に流れ込みその一部は議員の懐に入る。解散請求はどうなったのだ?裏金ははっきり犯罪だ。自民党の議員は全員牢屋に入れ。官房機密費の選挙に流用もさらにひどい。犯罪。横領。背任。いくら言っても言い足りない。

 隣の「サイバー攻撃、中国関与か」もなかなかすごい記事で、警察庁が「中国政府の関与が疑われる」と言っているところがすごいところで、国対国の関係なのにたかが警察庁がこんな憶測を発表すると言うことがすごいが、もしかしたらそれなりの根拠があるのかもしれない。「いやたぶんたしかな根拠があるのだろう」と書きたいところだが、たとえば多くの冤罪事件、昨日の大川原化学工業事件を見ても日本政府はまったく信用できない。「証拠はまったくないが中国政府が関わっていると言っても問題ない、政府の支持率が上がる。」と考えている可能性も高い。
 これだけウソついても平気なのだ、それならDappiみたいなのから中国中枢にサイバー攻撃すれば良いんだよ。ばれたら、日本政府とは関係ありません、と言えば良い。まったくふざけた話だ。
 あれだけジャニーズ事件で大騒ぎしたのに、マスゴミは中居正広のことはろくに報道も説明もしてない。これは「所詮河原乞食の問題」ではないと思う。人権問題全体を象徴しているのだ。


 トランプが大統領就任前からむちゃくちゃだ。

「メキシコ湾を“アメリカ湾”に」 トランプ氏挑発連発…存在感をアピールしたい狙いか 目標事実上“後退”ウクライナ停戦に「6カ月」
(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

アメリカ・ワシントンで7日、トランプ次期大統領がメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変えると主張した。さらに、グリーンランド買収やパナマ運河の所有権などにも言及し...

Yahoo!ニュース

 

 グリーンランドをよこせと言い、カナダはアメリカの州にすべきだと言い、パナマ運河はパナマに渡すんじゃなかったと言ったらしい。メキシコ湾はアメリカ湾と言うという。(共和党議員はすでにアメリカ湾と言いだしたとのこと)いっぽう24時間でウクライナ戦争は終わらせると言ったのに、今では就任してから半年だとよ。あきれかえる。恐ろしいのは日本の政治家が日本はアメリカの州になった方が良いと言いかねないことだ。
 フェイスブック、インスタグラムのメタはファクトチェック廃止とのこと。
 昨日の新聞には1行も書かれていないが、イスラエルは存在し続け、国際法を無視し、虐殺をつづけている。
 今この瞬間にも、もしかしたらロシアがウクライナに核攻撃し、それを見誤って近隣がロシアに反撃し、核弾頭が地球上に何万発も飛び交っていて、明日にも「渚にて」になっていてもわからないと思う。絶望的だ。

マンチーニ 12のソロ(リコーダーソナタ)から9番

2025年01月09日 | リコーダー
 マンチーニの9番を吹いてみた。フラット3個で最初のフレーズからしてハ短調だとばかり思い込んでいるとdesがやたらに出てくる。なんだよヘ短調のフラット1個少なく書くパターンだった。
 フラット4個はなかなか難しいが、楽しめる。緩急緩急の4楽章 指示なく付点の1楽章、Allegro、やっぱり付点のLargo、4楽章Allegro はジーグだが1拍を八分音符2個にしてある(2連符というべきか)所がたくさんあり、これは楽譜通り吹くべきだとは思うのだが、もしかしたら3拍というかスイングというか、それでも良いような気もする。


マンチーニ
リコーダーのレパートリー

今度はC線切れた

2025年01月08日 | 日記

 ひさしぶりにガットを引っ張り出したらやっぱりベロンベロンで、今度は僕のせいじゃない、経年劣化だろう、切れてしまった。高いのに。
 弾いたのはあいかわらずバッハばかり。昨日は無伴奏の2番のアルマンド(だけ!)と、バッハのフルートソナタ 1034のアンダンテを12度下げて弾くのに最近ハマっていてバッハの旋律の美しさに感心している。なにしろ僕でも楽しめるのだからすばらしい。

 やっとスタッドレスに履きかえた。関東の雪は2月から。昨日の雨はひさしぶりだったが今度天気が崩れると雪になるかもしれないと思っている。寒い冬というか例年並みの気がするが、今年は雪が降るかもしれないなあ。

赤飯を煮て喰う

2025年01月07日 | 食べる・飲む
 ブログのリアクション機能はやっと復活したようだ。

 毎日次女が赤飯とか炊き込みごはんとか買わずにはいられない。自分ではほとんど喰わないでオレによこす。もう全部捨てたいのだが、根っからのもったいながりなのでつい喰ってしまう。夕飯のスープもあったので、野菜をほんの少し足して煮て、そこに赤飯も投入してみた。


 見た目は実にうまくなさそうだったが、まあいいじゃないか。今度はすこし握りつぶして半殺しの餅?みたいにしてみるかな。



 母が生前置いていた猫のぬいぐるみを捨てた。こういうのって捨てにくいのだが、生ゴミなどとは一緒にせず、それだけ袋に入れて線香を一緒にすると良い、とTVで坊主が言っていた。いやオレは生ゴミといっしょの方がゴミ袋が無駄にならず良いと思うのだが(^^;)、線香も焚く習慣がなくてたくさんあるし、ここにこうして書くために σ-_-;)そうしてみた。

日常が戻って来た

2025年01月06日 | 日記
 ここgooblogはいまだにリアクション機能が回復しない。どうなっているんだ。いいかげんにしろ。

 もう土曜日から日常に戻り、次女は作業所に行き初詣、きのうはサポートに預けてプールに行ったらしくご機嫌だ。ありがたい。
 ちょっと時間ができたので、自転車漕ぎ。ママチャリ+で90分。途中富士山がキレイだった。

 坂戸の聖天宮はあいかわらず異彩を放っている。


 チェロは31の名曲を遊び弾き。数曲弾けて自己満足。誘われてフォーレのレクイエムをやることになり、ちょっとずつ見ているのだが、ともかく一度あわせてみないとちっともわからない。
 リコーダーは24の調の練習曲からシャープ1個とフラット6個(!)これはとても人に聴かせられるようなものではないが、練習曲なんだから良いのだ。たとえ1小節でも自分で楽しめるとうれしい。
 マンチーニも一曲

 冬は日本酒。雪男のラベルが面白くて買ってしまった。良く発酵している日本酒?によくある酢酸エチル臭?がする。

日々平安 山本周五郎

2025年01月04日 | 
 これが黒澤森田芳光の映画 椿三十郎 の原作なのだが、はっきり言ってこの原作の方が何倍もすばらしい。ほんとうに山本周五郎ってすばらしいね。

 他に
城中の霜
水戸梅譜
嘘アつかねえ
日日平安
しじみ河岸
ほたる放生
末っ子
屏風はたたまれた
橋の下
若き日の摂津守
失蝶記
 
 城中の霜 は、安政の大獄で斬首になった橋本左内の最後を描いたものなのだが、すばらしくてねえ。山本周五郎の、既成の概念を裏返し、真の価値をあばきだす(?)ようなもので心打たれる。何度も書くが、山本周五郎は江戸の義理人情を描く作家ではない。

 ここgooblog とNTTドコモは昨日からサイバー攻撃を受けているらしく、アクセスできなかったし、いまだにリアクション機能は不能のようだ。日本はもうダメだね。とくにこういう親方日の丸みたいなところは軒並みダメ。引っ越そうかな。


 昨日はチェロのレパートリーにリンクが張られてなかったバッハの小フーガを入れた。(小改訂)