絵手紙

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ムシトリナデシコ

2006-06-30 15:01:58 | 花おりおり
ムシトリナデシコ(ナデシコ科) マンテマ属
昔から何処にでも生えていて馴染み深い可愛い花です。
江戸時代観賞用として渡来。
現在では各地の荒地などに育成している帰化植物。
花が美しいので除草の際にも残される事が多い。
葉や茎は粉白色を帯びており上部の節から粘液が出て粘る。
この粘液に無視が捕まる事があることからムシトリナデシコの名がついた。
しかし、食虫植物ではありません。
虫が花に登ってこないようにとの説がありますが、確かな事はわかりません。
原産地:ヨーロッパ中南部  多年草
別名 :ハエトリナデシコ、コマチソウ(小町草)

    「小町草  咲き広がりぬ  尼が庵」    虚子

可憐な花、小町草の名が似合います。