ナンバンギセル (ハマウツボ科)
ススキに寄生する面白い花?です。
この花を見ると、まだ自然がここにあったとホッとするのですが、
我が家の周辺も年々開発され、ススキが少なくなり
この花に出会うことも稀になってしまいました。
ススキの他ミョウガやカンナ、サトウキビなどにも寄生するそうです。
茎のように見えるのは「花柄」で茎は地中にあって地上には出てきません。
ナンバンギセルの名称は、桃山時代に「南蛮人」の使っていた煙管(パイプ)
によく似ていることから名付けられたようです。
それ以前には、花が首を垂れて物思いにふけっている様な姿をしている事から
「思ひ草」で万葉集にも詠まれています。
道の辺の 尾花が下の 思い草
今さらさらに 何をか思わむ
この頃から尾花に寄生する事を知っていたのでしょうか?
昔の人は素晴しい!!!
ススキに寄生する面白い花?です。
この花を見ると、まだ自然がここにあったとホッとするのですが、
我が家の周辺も年々開発され、ススキが少なくなり
この花に出会うことも稀になってしまいました。
ススキの他ミョウガやカンナ、サトウキビなどにも寄生するそうです。
茎のように見えるのは「花柄」で茎は地中にあって地上には出てきません。
ナンバンギセルの名称は、桃山時代に「南蛮人」の使っていた煙管(パイプ)
によく似ていることから名付けられたようです。
それ以前には、花が首を垂れて物思いにふけっている様な姿をしている事から
「思ひ草」で万葉集にも詠まれています。
道の辺の 尾花が下の 思い草
今さらさらに 何をか思わむ
この頃から尾花に寄生する事を知っていたのでしょうか?
昔の人は素晴しい!!!