絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

シャリンバイ

2005-12-19 16:09:07 | 花おりおり
シャリンバイ(バラ科)
葉が枝の先に輪生状に集まってつき
白く5弁の梅の花によく似た花を咲かせることから
車輪梅といいます。(5・6月ごろ開花)
別名:ハナモッコク
 モッコクに似ていて、花が綺麗なことから・・・
丈夫な木で生垣や公園などに良く植えられています。
今は黒紫色の実を沢山つけています。
実はドライフラワーとして利用され
クリスマスリースなどに重宝されます。

山茶花

2005-12-18 17:49:09 | 花おりおり
サザンカ (ツバキ科)
例年なら正月過ぎまで咲き残っている山茶花ですが
今年の冷え込みは早く山茶花を散らしたようです
が、陽だまりの中で静かに咲いているのを見つけました。
椿と山茶花の違いは、花の散らし方です。
椿は花丸ごと?ボトッと落ち、
山茶花はヒラヒラと1枚ずつ花びらを散らします。
山茶花の花が咲き出すとつい口ずさむ歌・・・
「たきび」この歌の作詞は、巽聖歌
明治38年岩手県生まれ、昭和48年没
戦前は中野に住んでいて「たきび」も中野の風景だそうですが
昭和23年日野市旭ヶ丘に移り住み亡くなるまで童謡・童話・詩等の
指導や講演など全国各地で活躍しました。
その功績をたたえ、旭ヶ丘公園に詩碑が建てられています。

ヘクソカズラの実

2005-12-17 16:23:26 | 花おりおり
ヘクソカズラ(アカネ科)
どこにでも生える蔓性植物。
花はとても可愛いのですが臭いが・・・
平安の昔からその臭いの為、屁糞などと可哀想な名がついています。
実は、よく潰して市販のハンドクリームに5:1の割合で混ぜ合わせ
患部に厚く塗ると驚く位の効果があるそうです。
又ドライフラワーの材料として重宝されています。

ヒサカキ

2005-12-16 17:57:27 | 花おりおり
ヒサカキ(姫榊) ツバキ科 (ヒサカキ属)
高さ4~8mの常緑小高木、雌雄異株。
関東では榊として売られ、神棚に供えられる。
昔?・・我が家の近くの山にも沢山自生していて
神棚に供える榊には不自由しなかったのですが
その山も開発され今は花屋さんで買っています。
※ヒサカキの名前について※
 榊に似ているが、全体が小さいので姫榊それが訛ってヒサカキ。
 榊に似ているが、榊ではないという意味の「非ず」説。があるそうです。

ビナンカズラ

2005-12-15 15:54:06 | 花おりおり
ビナンカズラ(スイカズラ科)
多摩動物公園駅近くのお宅の垣根に見慣れない可愛い実がついていました。
和菓子のかのこを連想させるこの実、
別名:サネカズラ、サネは実、カズラは蔓の意味
葉は長さ5~12cmの長楕円形
雌雄異株、ときには同株の物もある。
※ビナンカズラ(美男蔓)の名は
 枝に粘液が多く昔、髪のくせ直しに使った事からこの名がついた。
 なかなか良い名ですね。凛々しい髷を連想させます。
熟した実を乾燥させホワイトリカーに漬けると
健康酒として好いそうです。

ヤツデ

2005-12-14 21:00:46 | 花おりおり
ヤツデ(八つ手) ウコギ科  (ヤツデ属)
葉が深く切れ込んでおりその姿からヤツデの名がついた。
原産地、東北南部以南の各地、常緑広葉低木
日陰にも強いので庭木として植えられる。
晩秋から初冬にかけ花の少ない時期に次々と花を咲かせる。
別名:天狗の葉団扇
 天狗が何時も葉団扇を持っているのは
 魔物を追い払う為だそうです。


野ばら

2005-12-13 20:43:43 | 花おりおり
野ばら(バラ科)
全国どこの野山にも見られる落葉低木
園芸種のバラの接木の台木の使われる。
花は一重で白く優しい花です。
今はもう実が赤く色づき枯野を彩っています。
実は民間薬として利用されたり花材として使われる。

ムクロジ

2005-12-12 15:42:05 | 花おりおり
ムクロジ(ムクロジ科)
高さ15~20mになる落葉高木
葉は偶数羽状複葉で互生する。
6月ごろ円錐花序に淡緑色の小花を多数つける
少し前まで写真のように綺麗に黄葉していましたが
先日見たときはもう丸裸・・・果実が少しばかり揺れていました。
果実は径2cmの球形。茶色い皮はサポニンを含んでいて
昔石鹸の代用としたそうです。
種子は、羽根つきの玉に今でも利用されています。
*日本中部以南の山林に自生し庭園にも植えられます。

ツタ (蔦)

2005-12-10 21:46:20 | 花おりおり
ツタ(ブドウ科) ツタ属
ブロック塀や家屋の壁面の這い登って繁茂。
蔦といったら矢張り思い浮かべるのは、甲子園ですね。
夏は緑に覆われ涼しそうに見え、
紅葉は歌にもなるくらい綺麗です。
今はもう、葉も散ってブドウに似た実が寒そうです。
ブドウに似ていても、渋くて食用にはならないそうです。
原産地:日本・中国・朝鮮半島