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絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

ベンケイソウ

2006-09-20 21:07:15 | 花おりおり
ベンケイソウ (ベンケイソウ科)
葉が厚く、切り取ってしばらく置いてもしおれず、容易に挿し木でき
炎天下でも発根し、乾燥に強い。いたって丈夫なところから「弁慶」にたとえ
「弁慶草」の名が付いたそうです。
本当に見るからに丈夫そうな花です・・・・・・

原産地:奈良時代以前あたりに渡来。
分布 :栽培されていたものが野生化し本州、九州、四国
花期 :8~10月

カクトラノオ

2006-09-19 20:50:13 | 花おりおり
カクトラノオ  (シソ科)
秋風が立ちだした此の頃、花壇や道ばたを賑わせてくれる花、カクトラノオです。
花穂を虎の尻尾に見立てて虎の尾、茎が角ばっているので「角虎の尾」という和名
が付いたようですが、「花虎の尾」の名でも呼ばれています。
この優しい花には「花虎の尾」の方が似合っているような気がします。
かなり丈夫なようで、栽培されていたものが道端にまで這い出してきて野生化??・・
と、思わせる元気な花です。

原産地:北アメリカ  宿根草
花期 :9~10月

ブットレア

2006-09-18 11:59:39 | 花おりおり
ブットレア (フジウツギ科)
長さ20cmくらいの見事な房状の花。
花冠は8mmくらいの小さな花の集まりで甘い香りが蝶を呼ぶようです。
蝶の楽園?何匹かの蝶が舞っていました。

原産地:中国  落葉低木
    明治中期に渡来
別名 :フサフジウツギ(房藤空木)

花色は、白、紅、紫、淡紫、紅紫など・・・多彩・・・

ガマの穂

2006-09-17 16:00:16 | 花おりおり
ガマ (ガマ科)
近くの川の中州にガマが穂をつけるのですが、
遠くて写真が上手に撮れなく残念に思っていたところ
昭和記念公園の日本庭園で間近に見ることが出来ました。
フランクソーセージのような面白い花・・・・
秋になると穂は綿状になって崩れ風に乗って飛散する。
昔は、この綿毛を布団や火をおこす際の火口に利用したそうです。

★因幡の白ウサギはこの穂綿にくるまれて体を癒されています★

日本各地に分布

サルスベリ (百日紅)

2006-09-16 15:06:22 | 花おりおり
サルスベリ(百日紅) ミソハギ科  サルスベリ属
7月の終わりごろから10月頃まで次から次へと咲きつづけることから
「百日紅」と呼ばれ夏の庭園を華やかに彩ります。
和名の由来は樹肌が滑らかでいかにも滑りそうな感じで
”猿でも滑りそう”と「サルスベリ」の名がついた。
原産地:中国南部   落葉高木
花期 :7~9・10月

最近では狭い庭でも楽しめる矮性で花付のいい品種もでています。
花の色も、豊富になってきています。

カンナ

2006-09-15 21:39:31 | 花おりおり
カンナ (カンナ科)
背が1mをうわまわり、葉も広くて大きいカンナ、
庭が広くないと・・・敬遠され??最近余り見かけなくなりました。
花期は7月~10月と長いのですが、何となく真夏を連想させる花です。
原産地:熱帯アメリカ  根茎で増えます。
    日本には江戸初期に渡来。
花色 :赤、朱、黄色など 
      

ケイトウ

2006-09-14 10:53:39 | 花おりおり
ケイトウ (ヒユ科)  ケイトウ属
真夏の太陽の下、スクッと胸を張って歩く雄鶏・・・・
その雄鶏の鶏冠に似ていることから「鶏頭(ケイトウ)」と名づけられた。
誰が見ても”鶏冠”を連想させられるようで、中国でも「鶏冠」と呼ばれ
イギリス、フランス、ドイツでも「オンドリのトサカ」と呼ばれているそうです。
いつ頃日本に渡ってきたのか不明ですが、万葉の時代には既に園芸種として
親しまれ歌にも詠まれています(韓藍”カラアイ”の花)
また染料としても利用されていたそうです。

原産地:インド  一年草

ヌスビトハギ

2006-09-13 16:20:03 | 花おりおり
ヌスビトハギ (マメ科)
果実の形をしのび足で歩く盗人の足の形に見立てたと言う説と
音も無く人や動物に取り付くから・・・と言う説がある。
葉は萩の葉を大きくしたようなで、花は淡紅色で可愛い花です。
平地から山地の草地や道ばた、林縁などに生える高さ60~120cmの多年草。
花期:7~9月
分布:日本全土

ナンバンギセル

2006-09-12 14:05:34 | 花おりおり
ナンバンギセル (ハマウツボ科)
ススキに寄生する面白い花?です。
この花を見ると、まだ自然がここにあったとホッとするのですが、
我が家の周辺も年々開発され、ススキが少なくなり
この花に出会うことも稀になってしまいました。

ススキの他ミョウガやカンナ、サトウキビなどにも寄生するそうです。
茎のように見えるのは「花柄」で茎は地中にあって地上には出てきません。

ナンバンギセルの名称は、桃山時代に「南蛮人」の使っていた煙管(パイプ)
によく似ていることから名付けられたようです。
それ以前には、花が首を垂れて物思いにふけっている様な姿をしている事から
「思ひ草」で万葉集にも詠まれています。

道の辺の 尾花が下の 思い草 
          今さらさらに 何をか思わむ

この頃から尾花に寄生する事を知っていたのでしょうか?
昔の人は素晴しい!!!