絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

サイハイラン

2011-06-19 00:51:42 | 花おりおり
サイハイラン (ラン科)

御岳山へ登った次の日、高尾山に登りました。
日陰沢から登り3号路を降りる。

日陰沢林道沿いでジャケツイバラが咲いているのを見たという情報を頂いたので出かけたのですが
残念ながら見る事が出来ませんでした。

下りの3号路ではサルナシの花が沢山道に毀れていましたが高木なので咲いている姿は見ることはできません。
しかし、サイハイランに出会えました。

 

采配のように見えることからサイハイランです。

  

咲き始めの花は淡紫色ですが全体的にくすんで見えるのが幸い?で盗掘が少ないそうです。



葉は一枚で大きい。

花期:6~7月 沢沿いの林下などや薄暗いところで見られる。
高さ:30~50cm

カントウマムシグサ

2011-06-12 22:16:45 | 花おりおり
カントウマムシグサ (サトイモ科) テンナンショウ属

高尾山では4月下旬から5月に咲くマムシグサですが、御岳山は少し気温が低いため今が盛り
山道沿いのあちこちで見られ疲れを忘れさせてくれます。



大口を開けて笑っている?



後ろ姿は禅僧のような・・・・



仏炎苞が紫色のものをマムシグサといい
緑色のものをカントウマムシグサという。

御岳山では圧倒的にカントウマムシグサが多かったように見受けられました。

分布:関東地方以西、四国、九州
花期:4~6月

御岳山

2011-06-11 23:39:09 | Weblog
オオバアサガラの豪勢な花に迎えられウキウキ気分でケーブルカーに乗り込む。
平日ですがかなりの人出。窓際に立ち林の中で咲くコアジサイを楽しむ。



ケーブルを降りてロックガーデンへ・・・・
山全体が甘い香りに満ちている。。。。彼方此方に白い花ガクウツギが見られガクウツギの香りのようです。
一本では香りがあるとは気づきませんでしたが、調べてみてこの時期御岳はガクウツギの香りに包まれるとのこと。


マルバウツギも美しい!!

 


甘い香りに満ちたロックガーデンでオニギリタイム。
澄んだ空気と静寂が何よりのご馳走です。



カントウマムシグサの飄々とした姿も心落ち着かせます。



ケーブルから見た林の中のコアジサイはロックガーデン付近ではまだ蕾状態。
咲き出すのは6月下旬だろうと思います。

こんな可愛いキノコも顔を見せていました。









オオバアサガラ

2011-06-10 22:16:21 | 花おりおり
オオバアサガラ (エゴノキ科)  アサガラ属

御岳山へ行ってきました。
バスを降りてまず出迎えてくれたのはオオバアサガラです。
遠目で見たときニセアカシア?しかし葉が違う。近寄ってオオバアサガラと確認。
しかし、見事です。


  

花弁は5枚10本の雄蕊が花弁より長くフサフサとして見えます。



白いシャワーの如く・・・・



豪華な花ですが、樹形が庭木などに向かないということです。
山に会いに来る・・・それが一番花を樹を楽しむ原点かもしれません。
それを教えてくれる樹です。

分布:本州、四国、九州
   落葉小高木

花期:6月

ホルトソウ

2011-06-09 23:45:31 | 花おりおり
ホルトソウ (トウダイグサ科)
花のようで花らしくない花?ホルトソウです。
葉の付け根に目立たない花を咲かせ丸い実を付ける。



その種子を圧縮して油分を取り除いたものを生薬で「続隋子」と呼び
いぼとりや下剤などに使われる。
しかし、茎などから出る液は被れるそうなので要注意です。





原産地:南ヨーロッパ
    日本では関東以西で栽培されている。
花期 :5~6月

ニゲラ

2011-06-08 23:45:55 | 花おりおり
ニゲラ (キンポウゲ科) クロタネ属

数年前どこからか来てしっかりと勢力を広げたニゲラ。
あちこちの鉢や側溝の縁で今盛りと咲いています。
虫もつかず、病気にもならず優良種です(笑)




花弁に見えるのはガクで花弁は退化して目立ちません。
何となく宇宙人を思わせる?ユニークな花。



実もまた面白い!

上から見ると昆虫の触手のよう。


花色は白、青、ピンク、黄色などあるようですが、我が家の花は白。
昨年友に青い花の種をもらい蒔いたのですが・・・・白に変わった?
そんなことはないでしょうが、白に負けたのでしょうか。
青は一本も咲きませんでした。
この秋もう一度青花の種を蒔いてみようと思っています。

種が黒いことから別名、クロタネソウ

原産地:南ヨーロッパ
花期 :4~6月

ウスバサイシン&フタバアオイ

2011-06-07 23:15:20 | 花おりおり
ウスバサイシン&フタバアオイ (ウマノスズクサ科)





こういう葉をみるとついかき分けて根本を確認したくなります。
葉の下で密やかに咲く花、ウスバサイシンやフタバアオイ、タマノカンアオイなど暗紫色の地味な花。
それでいて不思議な魅力のある花です。

咲いていました。ウスバサイシン
  



フタバアオイの花はもっと地味ですがお椀型で可愛い


根茎は細辛という生薬。解熱、鎮痛作用がある。

果実は液果状で熟すとくずれ、種子を出す。種子には多肉の種枕があり、アリの好物。

分布:北海道、本州、四国、九州
花期:3~5月



四葉のクローバー

2011-06-06 22:51:24 | 花おりおり
シロツメクサ (マメ科)

午前は市の主催の「いきいき体操」でストレッチやリズム運動。終わってすぐに歯医者。
帰宅して昼食後友と2時間ほど散歩明星大の木陰で休憩
吹き抜ける風が心地良く,お喋りしながら何気なく傍らのシロツメクサを見ていたら、
なんと四葉を見つけました。

  

郷愁を誘うようなシロツメクサの花。



江戸時代にオランダから長崎に輸入されたガラス製品の梱包材としてこの草の乾燥したものが用いられ
その中の種子が発芽して広がった。帰化植物。
名前の由来もそこからきている。



四葉のクローバーの小葉はそれぞれ誠実、希望、愛情、幸運を表しているそうですが
運よく見つけたクローバ・・・・幸運を運んでくれるでしょうか?

実際には何も無くても見つけた時の嬉しさ、幸せ感が四葉のクローバーのご利益?でしょうね。

カルミア

2011-06-05 00:00:56 | 花おりおり
カルミア (ツツジ科)カルミア属

東京薬草園のカルミアより10日ばかり遅れて我が家のカルミアも咲き出しました。
細々と今にも枯れそうな幹に盛大に?咲かせています。

 

蕾は金平糖のようで可愛い。

蕾のときは色も濃いのですが、開くと淡い色合いになり落ち着いた感じになります。



東京薬草園の花は白でした。
白も好いですね。



赤や紫、様々な色・・・品種が多いようです。

原産地:北アメリカ東部
花期 :5~6月