オサンポ walk - 植物plant: ドクダミの蕾 buds of doku-dami

2020年05月14日 | 日記
ドクダミ草
今年もまた
あの白十字

Many doku-dami
Are growing up 
The same as last year 

足元ではドクダミ草たちが、にょっきにょきと葉を広げ始めていますが、目線と同じくらいの高さのところでは、紫陽花の額咲きを見かけるようになりました。

今では多くのヒトが、知るところとなっているかと思いますが、ほかの花のように花びらに見えるところは実はガク、とかで本当のお花が見られるのはまだちょっと先みたいです。ややこしいぞ、紫陽花君。つい文句めいたことを言いたくなってしまいますが、それはニンゲンの目が見て思うことで、紫陽花には関係ナイ。そんな文句は休んでから言ってください、って逆に言われてしまいそうです。


ところで「天声人語」を書き写して、文章の練習をしよう〜なことが世の中にはあるかと思います。前からちょっと気になっていました。そのための専用「書き写しノート」も存在するようです。価格二百円(+消費税)。へ〜と思っていましたが、ひょんなことで最近、ゲットしました。それから少し寝かせていたのですが、この間、やってみました。

ある日の「天声人語」を切り抜いて、右手の上部に貼ります。下の原稿用紙のように印刷されている升目に、上に貼った「天声人語」を見ながら一文字ずつ書き写していきます。始めてみると、やはり名文だからか、ストレス無くするすると進みます。一箇所だけ点の位置がずれましたが、それ以外は書き間違いをしませんでした。このことはジブンでも意外でした。

書き写しながら考えたことは、まず、これは、オマケ的に字の練習にもなるかも知れない、よし! と思いました。但し、マジメにやればですが。それと、グーテンベルクが印刷機を発明するまで、ひたすらひたすら手で文字を書き写していた…昔々の人々のことを、少し想像しました。そしてまだコピー機のない時代、辞書を買うオカネのない貧乏学生は、辞書も手で書き写したとか…。そんなことも何かで読んだな、と思い出しました。

そんな雑念(?)ばかりが何故か次々と浮かんでしまい、肝心の文章の方に集中していないことに、書き終わってから気が付きました。駄目だこりゃ。でもこれはやれそうです。毎日は難しくても少なくとも、ノート一冊分は続けようと思います。繰り返し書き写すウチにやがて雑念は消えてゆき、手が名文を吸収していく。はず。読むだけでは駄目で、手も使って学ぶ。一冊終わる頃には、成長していたいです。



I wrote essays on this blog, writing something about the photographs that I show you here. It would not be so difficult to write something because the photographs would help the people understand my essays even though mine’s are not so good. But about note, I decided, firstly think about a subject that I will write, then I choose a photograph. I have to concentrate on writing more than the blog. I feel like it’s more difficult than writing on the blog... but I should try it.


 *I’m not sure if my English grammars are correct.