YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

草木萌動(雨水末候)

2025-02-28 07:00:00 | 七十二候

3月1日〜4日頃 (年により前後します)
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☀️横浜の日の出は6:10頃
🌙横浜の日の入りは17:38頃
今日の暦はこちら→国立天文台暦計算室
最新の星空情報はこちら→国立天文台(NAOJ)
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雨水末候
草木萌動(そうもくめばえいずる)


暖かな日が増え、地面や木々の枝から、萌黄色の小さな芽が一斉に芽吹き始める頃です。

萌黄色ときいてまず頭に浮かぶのが、自分にとっては、三ツ池公園のヤナギの木。


新緑が展開されるのは4月前後ですが、ちょうどこのくらいの季節から、少しずつ色が付いてくるんです。


こんな感じで芽が膨らんでくるんですね。
※上の2枚の写真は2017.3.10に撮影したもの

ハンノキの花もひっそりと咲き始めてますよ

外国での呼び名がちょっと気になる木
他にもいろんな草木が葉や花の芽を膨らませているのがこの季節。

ハクモクレンの白い花も順繰りに咲き始めるのかな?



ぼーっとしてたら、あっという間に美しい花々を見逃しちゃうかもしれません。

さて、3/3は桃の節句ですね。

桃の節句 - YNWC的な日常

最近では、我が家はすっかり手抜きなのですが、ご近所に素敵な段飾りが展示されます。わが町随一ののどかなエリア↓

菜の花揺れる里山


さて、あの日から5年。

2020.2.28は、全国一斉休校が宣言された日


この5年で、変わった物、変わらない物。
大変なことばかりではなく、よくなったこともあるような…。誰もが経験したことがない
未曾有の事態。何がよいのかもわからない中、あのとき、最前線で戦ってくださった皆様には感謝しかないです。

すでに忘れ去られつつある記憶を繋ぎ止め、未来に引き継いで行かなきゃなぁ。

こんなのもありましたねー↓



今日もいい日になりますように♪


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小田原フラワーガーデンで南国気分

2025-02-27 20:07:00 | 博物館・植物園・美術館・研修会なと
先日梅を見に出かけた小田原フラワーガーデン。
春ですよ〜梅祭りな週末〜 - YNWC的な日常



小田原駅からバスで30分ほど。片道510円(2025.2現在)。

なんと入場料無料の植物園です。
これだけの規模の植物園が無料とはすごい!!!

調べてみると小田原市が運営。指定管理者として2社が名を連ねていました。その一つが横浜の会社で、ちょっと誇らしく思ったり…←まったく関わらないくせに(笑)


さすがにこちらの温室だけは有料。
その名もトロピカルドーム温室。








有料と言ってもこれだけの規模他設備で200円。解説もしっかりついていて、見応えありました。





大きなブーゲンビリアが上から枝垂れていて、インパクトがありました。



こちらは、アリストロキア・ギガンテア



アリストラキアは、ウマノスズクサ属のこと。世界にはいろんなウマノスズクサがあるものです。

こちらのアリストロキア・ギカンテア、さすがギガサイズ!高さ数メートルにも這い上る蔓植物。直径20cmにもなる花がぶら下がるように咲きます。茶色い日本手ぬぐいが干されてる???

花と言っても花びらはなく、茶色い部分は萼。筒状の部分にハエの仲間を閉じ込め受粉を手伝わせるんだとか。残念ながら上の写真は筒状の部分が隠れて見えなくなっています。
 


↑これはつぼみ。
ぷっくりと風船のように膨らんだ萼片はインパクト抜群。

今度は後ろ側がよく見えています。緑色の部分が筒の部分。雄蕊と雌蕊はその中に入っているようです。



生き物の形って、本当に巧妙にできています。

こちらは、アリストロキア・トリカウダタ。
宇宙人のような花が咲くと一部で大人気。


どんな花が咲くか気になる方は調べてみてください。写真なくてごめんなさい(>_<)

名前がわかりやすいのがこちらの木↓


沖縄の公園なんかで見かけるこちらの木。名前はそのまんま、ベニヒモノキ。まさしく赤い紐(笑)

子どもの頃モーラっていうおもちゃが流行ったけれど、あれにちょっと似てるかな???



可愛らしいヒメフヨウ


金色の椿キンカチャ

海老そっくりなコエビソウ

もうたった200円で身も心もトロピカル〜。
暑くて上着を脱ぎました。









まだ花には早かったのですが、ヒスイカズラのドームは関東有数の規模なんだとか。最盛期には300もの花が咲くというので気になるところ。3月下旬〜4月中旬がチャンスらしいです。バラには少し早いかなぁ…。



明日もいい日になりますように♪


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職場の桜も咲き出しました

2025-02-25 21:48:00 | 日々のお話
三連休明け、仕事へ行くと、早咲きの桜が満開を迎えていました。




これは何ザクラ?
河津桜でしょうか???



朝の真っ青な空の下、美しく咲き誇る花々。

今週で2月も終了。


2025.2.24@アクアライン

そろそろ飛行機に乗って、どこか行きたいなー、なんてことを思う今日この頃です。


今日はとりあえず更新(^^;;


今日もいい日になりますように♪


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三ツ池公園鳥日和

2025-02-24 07:13:00 | 野鳥
金曜日の三ツ池公園。
暖かく、人も少ないせいか、期戦ずして野鳥との出会いに恵まれました。

この日、いちばん多く池に浮いていたのはキンクロハジロ。


お腹の白い羽とそれ以外の黒とのコントラストが鮮やか。「金黒羽白」の「金」は目の色ですが、そこまで鮮明に撮影できず残念無念。

次に多かったのはカルガモ



いつ見ても、マイペースな印象のカモです。

オオバンや東京都の鳥ユリカモメ何羽か見かけました。




水鳥はこの4種の他は、確認できなかったのですが、最後の最後、下の池のパークセンター近くで、ハシビロガモとコガモの違いを発見。





何にしてもこれだけ近くでじっくり観察できるのはなかなか珍しい。

人慣れしているとはいえ、たいていは近づくと距離を取られるので…



近くにいるなわた、近づくとすーっと逃げられる(^^;;

もっとも餌をくれる人をかければ、勢いいさんでやってくるカモも多いです。


仲良く餌を投げる母子の姿は、微笑ましいものではあるのですが、やはり野生動物を餌付けすることを教えてしまうのは残念にも思います。

水鳥ばかり見ていたら、「私のこともちゃんと見て」と言わんばかりに、目の前にアオジが姿を現しました。



何度も行ったり来たりしては、地面を啄んでいました。

これだけ鳥に会えると、まだまだ会えそうな気がしてきます。そこへ表れたのが、「ビー」高らかに声を上げたコガラです。



盛んに気を突いて、木屑がポロポロと落ちるのが見えました。

ときどきシジュウカラも飛んできていましたが、エナガやヤマガラの姿は見えませんでした。

林内に一番多かったのはキジバト。
ガサガサ音を立てながら顎が回るので、見つけやすいというのもあるのかな?



次に多かったのは、これまた安定のヒヨドリ。


顔の模様が分かるくらい、近くに来てくれました。

他にも、メジロ、ハクセキレイ、スズメ、ハシブトガラス、ムクドリ、ガビチョウ、全部で19種。

身近な野鳥ばかりではありますが、こんなに近くでじっくりみられる機会はなかなか珍しい。

普段はこのくらいの距離感ですから矢じるし


ウメにメジロ

え?どこ???

双眼鏡を持っていけばよかったな。





今日もいい日になりますように♪


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霞始靆(雨水次候)

2025-02-23 06:36:00 | 七十二候

2月23日〜27日頃(年により変わります)
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☀️横浜の日の出は6:15頃
🌙横浜の日の入りは17:35頃
今日の暦はこちら→国立天文台暦計算室
最新の星空情報はこちら→国立天文台(NAOJ)
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雨水次候
霞始靆(かすみはじめてたなびく)

冷たく張り詰めた冬の空気から、暖かな湿り気を含んだ空気に満たされるこの季節。寒暖の差が激しい日には霧が発生しやすくなるとか。

霧(きり)というのは、気象用語で、空気の中の水蒸気が細かな粒となって漂い、視界を妨げる状態だそうです。視界が1km以上悪ければ霧、それ未満ら靄(もや)ど使い分けるとか。さらに視界が100m以下になると濃霧というそうです。

それでは霞(かすみ)はというと、水蒸気だけでなく、砂やら塵やら花粉やらの微粒子も含めて視界がぼんやりと妨げられている状態。


俳句では霞(かすみ)は春の季語、霧(きり)は秋の季語。大気が湿り気けを含み、急に気温が上がるこの頃は霧が発生しやすいそうです。

朧月夜っていうのもこの季節の言葉。

なるほど、七十二候はよくできてます。

さて、この季節目を引くのはこちらの花。まちのあちらこちらで見かけるようになります。花屋さんにもたくさん並んでいますよね。


そして早ければヒキガエルが卵を産みに一度起き出す季節


【季節の遊び】ピールアート


今の季節というわけでもないのですが、最近はまっているのがピールアート。オレンジの皮などを使った型抜き遊び。1週間くらいで乾いて硬くなります。


今日もいい日になりますように♪


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