さよなら夏の日

毎日暑いですが、もう夏も終わり。はぁ…(-_-;)

今日は我が家の玄関前で、蝉が２匹とシオカラトンボが1匹が儚くなっていました。

地中や水中から這い出てきた虫たちにとっても、今夏の猛暑はは厳しかったに違いありません。

様々な困難に耐え、脈々と命を受け継いで廻る、生き物たちの営み。秋が深まって、蝉やトンボがすっかり息をひそめても、来年の夏にはまた、蝉たちのうるさすぎる鳴き声に悩まされ、空を飛び交うトンボの姿に目を奪われることでしょう。

そんなことを考えつつ、虫たちの亡骸をほうきで履いたわたしです(^_^;)

トックリバチ

暑くなってくると、近所の川原の草むらでよく見かけます。

見事な徳利型です。以前、中を割ってみたら、小さな青虫が６匹と、さらに小さな薄いクリーム色で楕円形の卵が１つ入っていました。

青虫はトックリバチの卵が孵ったあと、赤ちゃんの餌になるのでしょう。恐ろしいことに青虫たちは、麻酔針で動けないものの生きているのです。鮮度を保つ知恵と思われます((((；゜Д゜)))

それにしても土で壁を塗りかため、その中に餌を運び込み、卵を産み付ける技と根性はただごとではありません。しかもいくつも徳利を作るのです。

分解してしまって申し訳なかったと反省です。