YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

桃始笑(啓蟄次候)

2019-03-10 18:00:00 | 七十二候

 

☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)
 

3月10日 ☀️6:00/17:44🌙7.4上弦

3月11日 ☀️5:58/17:45🌙8.4

3月12日 ☀️5:57/17:46🌙9.4

3月13日 ☀️5:56/17:47🌙10.4

3月14日 ☀️5:54/17:48🌙11.4

啓蟄次候は桃始笑(ももはじめてさく)。

梅と桜の間をぬうようにして咲き出す桃の花。ちょうど今頃から蕾がほころび始め、旧暦のひな祭りにあたる4月上旬頃、満開を迎えます。

桃源郷を歩く

 

 

昔は花が咲くことを「笑う」と表現していたとのこと。これまた素敵な日本語です。

 

そういえば「山笑う」なんて言葉が使われるのもこの頃木々が芽吹き様々な緑や早春の木の花たちで山がだんだんと明るくにぎやかになっていきます。

 

 

小さなマイガーデンも一気に春めいてくる頃。



そんな明るいは春ですが、忘れてはならない深い悲しみがあります。そして、そこから学んだことも。 
 
 

3.11。

2011年に起きた東日本大震災。 

 

もちろん自然災害はそれだけではなく、どれ一つとして忘れてはならないことだと思います。しかし、やはり自分にとってはいちばん近く感じるこの災害には、特別の思いがあります。

ブログを振り返ってもこの時期は何かしらそのことを書いているようです。自分自身の思いを振り返るため、ここにリンクを残しておきたいと思います。

 

徒歩で帰宅予定でしたが(2011.3.11)

コンビニは品切れ(2011.3.12)

計画停電実施(2011.3.14)

自然の力*人の力(2011.7.4)

ボランティアを終えて(2011.7.5)

土のう作り(2011.8.12)

3.11に思う(2013.3.10)

雨上がりあれから4年 (2015.3.11)

巡る季節(2016.3.11)

 

 

 

風化させてはいけないという思いがあると同時に、忘却というおろかさがあるからこそ、私たちは前に進めるのかもしれないと思います。

 

たくさんの情報が手に入るようになった現代ですが、結局のところわたしたちは実際に経験したことからしか学べないものなんだなと思います。思いを巡らせ、想像することはできたとしても、自分の身に起きるまでは、真の意味で理解することは難しいです。

 

それでも、今世界で起こっていることに思いを寄せたり、そこから少しでも教訓を得たり、共に歩もうという姿勢をもつことはとても大切なことだと思っています。

 

 

 

 

 

【過去記事で再発見!】

この季節の過去記事を検索していたら、こんな楽しい飲み屋のことを思い出しました

感動!クリオネのいる飲み屋

 

 

 

 

その時その時の出来事や思いを記録しておくと、時間が経ってから思いがけず役に立つことがあるみたいです。ブログを続けできてよかったなと…

 

いつも読んでくださり、ありがとうございますm(__)m

 

 

 

 

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