
旅友から「鬼ゆず」なるものを頂いたのは、もう1ヶ月も前のお話。
「鬼」っていうだけあって鬼デカイ!!
もっとも巷で「鬼」=「very」的な意味で使われるようになったのは最近のこと。
「鬼ゆず」の語源は「鬼の顔のようにゴツゴツした」ユズという意味らしいです。
見たことはあったのですが、調理するのは初めて!!

大きさの割に軽いなぁと思ったのは、いわゆる「わた」の部分が多いため。
柑橘系の「わた」って普通苦くて厄介なイメージなんですが、この「鬼ゆず」は「わた」も「皮」もほとんど苦味がないんです。なんなら酸味も控えめ。
鬼なのに物腰柔らか…
「泣いた赤鬼」の赤鬼さんのような心優しき鬼なのです。

種を取り除き、あとは丸ごと切り分けてマーマレードを煮ることにしました。
マーマレードを作るときって、苦味を取るために何度も茹でこぼさなきゃダメじゃないですかっ。あれって面倒なんですよね。
でも心優しい「鬼ゆず」さん。
念のために一度だけ茹でこぼしましたが、あとは30分ほど半量〜同量砂糖と煮るだけ

この時、ひたひたの水と、取り分けておいた種を袋に入れて投入。
ペクチン出ますからね。
「わた」がとろっとしてきて、見るからに美味しそう♪
完成〜!!

1時間ほどで極上マーマレードの完成です。
しかも1個からこんなにたくさん!!
ゆずの香りはそのまま、とぉ〜っても優しい味になりました。

今朝はヨーグルトに添えて!
カリンシロップもかけてみました♪
酸味が好きな方は、柚子やレモンの果汁を入れてもいいかもしれません。

↑こちらはユズ
次はこれで何かを作ります!!
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